ネーム』で初のドラマW主演を務めている。名前を変え自らの宿命と戦いながら生きるミステリアスで美しい大学生、古橋琴葉役。同じ大学に通う世次愛(工藤美
昨年、朝ドラ『虎に翼』で寅子の再婚相手の娘を演じて注目された尾碕真花。斜線道有紀のガールズラブ小説を実写化した『コールミー・バイ・ノーネーム』で初のドラマW主演を務めている。名前を変え自らの宿命と戦いながら生きるミステリアスで美しい大学生、古橋琴葉役。同じ大学に通う世次愛(工藤美桜)に友人になりたいと言われ、本当の名前を当てられるまでは恋人でいるという奇妙な賭けを提案した。全話の撮影を終えたところで、躍進への展望も含めて聞いた。
お芝居以外でも自分が変わるきっかけに
――去年、真花さんの中で大きかったトピックというと、どんなことですか?
尾碕 やっぱり、朝ドラ『虎と翼』に出演させていただいたことです。視聴者の皆さまへの認知が少し広がって、今度の『コールミー・バイ・ノーネーム』のようなお仕事をいただくきっかけにもなって。大きな転機だったと思います。
――演じられた星のどかが、本音をぶちまける回の放送前に取材させていただきましたが、オンエア後にはどんな反響がありましたか?
尾碕 SNSでもたくさんの反響をいただけて、朝ドラの影響力はすごいなと思いました。「涙しました」といったコメントにジワッと感動して。手応えを実感できて、自信に繋がりました。
――朝ドラの現場を経験して、身になったことも?
尾碕 真ん中に立つ人はこういう存在であるべきと、伊藤沙莉さんを見ていて思いました。今回は自分がW主演で、現場で皆さんの居心地が良くなればと、すごく意識していて。何が正解かはわかりませんけど、お芝居以外の面でも『虎と翼』は自分が変わるきっかけになりました。デコとボコみたいに支え合いました
――『コールミー・バイ・ノーネーム』の現場では、どんなことをしたんですか?
尾碕 たくさんコミュニケーションを取ろうと心掛けました。私が工藤美桜ちゃんと2人でのお芝居が多かったので、他のキャストの方とはあまりお会いできなかったんですけど、スタッフさんとも距離を縮めようと、名前を覚えて声を掛けてお話ししました。
――ドラマでの主演は目標にしていたことですか?
尾碕 いつかは経験したいと思っていたので、嬉しかったです。あと、W主演というのがどうなるのか、想像がつかなくて。切磋琢磨していく感じなのか、個々でやっていくのか。今回は(工藤)美桜ちゃんとデコとボコみたいな感じで(笑)、仲良く支え合いながらまっとうできました。
――真花さんが出演していた『騎士竜戦隊リュウソウジャー』の次の『魔進戦隊キラメイジャー』に工藤美桜さんが出演していて、ピンク繋がり。2大戦隊競演のビデオ作品もあって、顔見知りだったんですか?
尾碕 お会いしたことはありましたけど、そのときもあまりお話しができなかったので、今回が初めましての気持ちでした。