高田みづえ 帰郷(The Poet and I)
[音楽] 雪け の水 は騎士に溢れ 浮き下ろす 風は [音楽] 打つ [音楽] この川を渡れ あの森り越せ ば [音楽] 思い出 の 町が見えてくる。 あの人の胸に [音楽] 長い た の 涙 を薄めて 眠り [音楽] たい。 時は過ぎて も夢破れても 忘れ られ ないわ と の立ち [音楽] かければ はるか 風 緑 は悪い [音楽] 屋 [音楽] [拍手] あの人の窓に 揺れる とし 今こそ 2人は 巡り合う 。 そんなに遠く 離れ ていても [拍手] 忘れ られ ない我が と 我るさ [音楽] [拍手]
「帰郷」には、アレンジを変えた2つのバージョンが存在します。
『ふり向けば秋』バージョン(田辺信一編曲)が、中学の音楽の教科書にでも載っていそうな唱歌風アレンジであるのに対し、『イマジネーション』バージョン(船山基紀編曲)は、同曲をより叙情歌謡ポップスに寄せたアレンジにしていると感じますね。どちらも、「高田みづえ」の澄み渡った美しいボーカルを堪能できますが、「経験値」が勝っている分、『イマジネーション』バージョン(The Poet and Iという副題がついています)の方が、非常に微妙ではありますが、「成熟した歌声」になっているのではないかと感じています。これは個々人の好みの問題ですし、優劣を付けるつもりも全くありませんが、自分個人としては『イマジネーション』バージョンの方が好みかな(^^;)
『ふり向けば秋』バージョンは「私はピアノ」のB面でもあるので、こちらを推す人もたくさんいらっしゃるでしょうね。このことについて自分は一つの見解(てゆうか想像するとゾッとする妄想)を持っています。いろんなところで何度か口にしているんですが、「私はピアノ」のB面としての「帰郷」は、「私はピアノ」が万万が一コケた(不発に終った)時に、AB面チェンジしてA面とする保険(子守唄→潮騒と同じパターン)としてB面に入れられていたのではないかと考えています。そして、「ピアノ」が売れなかったら引退すると彼女は思っていたそうですから、その場合は、夢やぶれて故郷に帰る「帰郷」をもって、「高田みづえのラストソング」にするつもりだったのではないかと妄想しています。もちろんそのような妄想が実現しなかったことは喜ばしい限りなんですが、その妄想のせいで「帰郷(ふり向けば秋バージョン)」にそこはかとなく淋しさやもの悲しさといった、ちょっと後ろ向きな気持ちを感じてしまう傾向が個人的にはありますね😭
その点、「私はピアノ」大ヒットを受けて制作された『イマジネーション』に収録されている「帰郷(The Poet and I)」は、アレンジも華やかになったし、『ふり向けば秋』バージョンに比べて「前向きさ」を感じます。歌詞(たかたかし作詩)は全く同じで、こちらでも夢やぶれて帰郷してるんですが、こちらの帰郷は「傷を癒やして再出発するための前向きの帰郷」という印象がありますね。「私はピアノ」が大ヒットし、再び歌手としてやっていく自信がついたみづえちゃんの心情を反映した歌唱になっているんじゃないかと思っています。それから「歌詞は全く同じ」と書きましたけど、表記が変わっている箇所(「時は過ぎても」→「季節(とき)は過ぎても」)があるのも、みづえちゃんの心境の変化を表わしていると、いささか強引ですが考えています😆
2つのバージョンが存在するナンバーというのはこの「帰郷」だけですから、それだけスタッフ的には力を入れていた作品なんでしょうね。外国曲カバー路線の代表曲であり、典型的な「故郷ソング」とも言える「帰郷」は、「高田みづえナンバー」の根幹をなす楽曲と言っていいのかも知れません(;^ω^)
2件のコメント
Thanks to SJ sama… 🥰😍
みづえさんは赤が似合うねぇ❤❤❤❤!!