【池脇千鶴】清純派を脱ぎ捨てた日——リハウスガールから“等身大の母”へ、覚悟の大転身
NHKの連続テレビ小説ばけばけが9月29日に始まった瞬間から、松野トキ(高石あかり)の母・フミとして画面に立つ池脇千鶴(43)に視線が集中した 10月1日の第3回では、ウサギ相場に目を丸くしつつおトキ、ウサギ1羽で小学校100年も通えますよ!と真顔で突き抜ける換算ギャグ SNSは一斉にざわめき、笑いの余韻が広がる だが話題の核はそこだけじゃない 娘を抱きしめる一瞬、ふっくらと年季の刻まれた手 女優らしい美しい所作と対照的に、少し赤みを帯びた肉厚の掌が“暮らしの温度”を語っていた、と感嘆のポストが相次いだ リアルなお母さんがそこにいた 池脇といえば1997年、三井のリハウスガールで鮮烈デビュー 清純派として一気にブレークし、2001年のほんまもんではついに朝ドラヒロイン 国民的女優の王道コースを歩き出した誰もがそう思ったはずだ だが本人は立ち止まらない 映画ジョゼと虎と魚たちでは大胆なヌードで世間を驚かせ、続くそこのみにて光輝くでは社会の底辺に生きる女性を体現して映画賞を席巻 花道よりも人生の泥を選び取る、その覚悟が彼女の輪郭を濃くした 近年は出演のたびにビジュアル激変という言葉がネットを飛び交うのがお約束になった けれど、スポーツ紙記者が指摘するように、21年のドラマその女、ジルバでの体重増量は役へ身を投げるための当然の選択 完全なる演技派へ舵を切った証だ 24年のアンメット ある脳外科医の日記では、昏睡と診断された娘を信じ娘は意識があると医師に訴え続ける母を、声の震えと目の湿度で掴ませた さらに2月の秘密~THE TOP SECRET~ゲスト回では、丸メガネに薄メイク、ほうれい線も隠さないふくよかな姿で登場し、ラストまで本人と気づかなかった視聴者も多い けれど業界はずっと見ていた “美しさ”に安住しない女優魂こそが、今回のばけばけでの母親役に直結している、と 本人の言葉も雄弁だ 21年のインタビューで池脇は、40歳になっても年齢を節目と捉えないと明言し、肌や見た目に頓着しないスタンスをさらりと語った エステは未経験、化粧水をつけない日もあるという飾らなさ 地味でインドア派、だから“自分らしく手抜きでいい” その引き算は怠慢ではない 役に必要なものだけを残すための整理整頓だ 余白があるから、母の呼吸や暮らしの手触りが染み込む ある民放プロデューサーは、同世代の女優がアンチエイジングや美容法を競う中で、池脇が一貫して美しくありたいと思ったことがないと繰り返してきた意味を強調する 華やかさに執着せず、SNSにも手を出さないからこそ、造作を自在に変え、市井の女性像を嘘なく差し出せる 若さや美貌を求める風潮に対し、彼女は“アンチ・アンチエイジング”を実践する 作為から解き放たれた等身大が、画面越しに観る者の胸をつかむのだ 同世代には実年齢より若く見えることで支持を集める女優もいる だが池脇は別線を走る 美や若さを追うゲームから降りた場所で、ひとり勝ちの説得力を獲得している 結果、ばけばけのフミは、清純派の延長では届かない領域にたどり着いた 台詞のキレ味、視線の置き方、そしてあの“語る手” 生活の重みを恥じず、年輪を隠さず、笑いとぬくもりで包む母 リハウスガールから四半世紀を超えて、彼女は“可憐さ”の衣を自ら脱ぎ、生活者の体温をまとう女優へと転じた 美魔女の道を拒み、ありのままを役に刻む選択は、リスキーに見えて実は一直線の進化だ 池脇千鶴は今、飾らないことの強さで、朝の1シーンに生きるを立ち上げている ここからさらに大化けするそう確信させる火種が、すでに画面の端々で燃えている 動画をご覧いただきありがとうございます、 私たちのチャンネルをご覧いただき、 記事の最新情報や興味深いトピックについて常に更新されるようにしてください 皆様からのご関心とサポートを心より感謝しています、 今後もより多くの情報をお届けできるよう、 チャンネル登録をお願いいたします、 どうぞよろしくお願いいたします
【池脇千鶴】清純派を脱ぎ捨てた日——リハウスガールから“等身大の母”へ、覚悟の大転身
NHK連続テレビ小説ばけばけで松野トキの母フミを演じる池脇千鶴(43)が話題。10月1日の第3回でウサギ1羽で小学校100年も通えますよ!の突き抜けた一言、娘を抱く“語る手”まで、生活の温度を映すリアルな母の佇まいがSNSで共感を呼んだ。
1997三井のリハウスガールで鮮烈デビュー、2001ほんまもんで朝ドラヒロイン。映画ジョゼと虎と魚たちそこのみにて光輝くで殻を破り、その女、ジルバアンメット秘密~THE TOP SECRET~では容姿も厭わず役に生きる信念を示した。
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