キセキの葉書

脳性麻痺の娘・望美を抱え、介護に勤しむ美幸は、望美の世話をできるのは自分だけと、介護、家事、子育てと、家のことを全て背負っていた。次第に追い詰められていった美幸は、長年会っていない母・喜子に支援を頼む。「そげな子は、自分で育てられるわきゃないき!こっちはこっちの生活があるんやけん!」意を決し助けを求めた美幸に対し、母の言葉は残酷だった。見えないストレスを抱えた美幸は、不眠と摂食障害に悩む“仮面うつ”を患ってしまう。疲れ切った毎日で、美幸は“望美がいなかったら幸せだった”という自分の無思慮な考えにハッとするが次の瞬間、同じ団地に住む大守に言われた「全ては自分やからね」という言葉が頭に浮かぶ。美幸は自分らしい生き方を取り戻すべく、夢だった児童文学者への道を目指し、小説を書きはじめる。こうして美幸が前向きになり、暗闇から抜け出そうと決めた途端、母が認知症とうつ病を併発してしまう・・・。(C)2017「キセキの葉書」製作委員会

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