【竹内結子 阿部寛】笑顔の法則 END 【フルムービー】
ほんの3ヶ月 前がこんなところをこんな風に走ってる姿なんか想像もしてなかった。突然のストラに会い仕事を失い、何をしていのか分からぬまとりあえず見つけたが桜井郎という人気が家の手伝いとして兄として働くこの温泉宿で過ごすことだった。 厳しくて優しい女将さんとの出会いは 大きかった。 東京でなんとなく暮らしていたら経験でき ないようなことがたくさんあった。 果たしてこの3ヶ月で私の中で何が変わり 、何が変わらずにいたのか 1つはっきりしているのはその答えを出す 時がもうすぐそこに来ているということだ 。 はい。お土産です。 何? そろそろ恋しくなってくる頃かなと思って。はい。 ハンバーガー コンビニのですけど。 そや最近食べてなかったもんな。 すっかり魚好きになっちゃいましたからね。 でもやっぱりハンバーガーはうまいよ。 あ、アシスタントの 2人は ん、さっき帰った ということは はい。 ラス前の現稿残すは最終回だね。どうした?あ、いいえ。じゃあこれ届けできます。 あ、よろしくな。 はい。 いよいよ終わるんですね。 うん。終わる。 あと1本。 桜井さんが最終回を書き上げたら私のここ での暮らしも終わりだ。 うわあ、2 人とも結構かっこよく映ってる。うん。うん。 えっと、 日本漫画芸術対象を受賞した桜井レジ郎さんが伊豆長岡温泉柚原で見つけた最高の料理人だ。 なんか随分でかく出てるよな。 見て見て見て。桜井レ郎さんの魚嫌いを見事魚好きに帰っただってよ。 ああ、もうこさん桜井先生のおかげですっかり有名人じゃない。なっちゃんとの結婚式を控えて幸先いいね。 いやあ、 でも有名人に泊まってもらうとこういう効果があんのね。 こうさんちょっと顔引きつってますよ。 いや、本当。 あ、ねえねえねえ。こうさんさうちの広まで式あげるって本当? おう。なんちゃんもそうしたいって言ってるんだ。 ああ。お座敷修かなんかかっこいいね。 あ、そうか。 私だったら豪華テルとかがいいな。 相手見つけてからね。 あ、おさん。おさんね。これこれ見ました。 ああ、しました。ちょっと困っちゃってるのよ。え、 いや、その記事のおかげで予約や問い合わせの電話が全国からもうものすごい勢いでもジじゃんじゃんかかってきてましてね。 いや、しかし今のうちではそんなにたくさんのお客様をお迎えするのは無理なわけでして。 あ、そうですね。 また反響あるかなと思ってましたけど、まさかここまでとはね。 いやあ、桜井先生の人気の姿に圧倒されました。 え、とりあえずお断りしてまいります。はい。 もったいな。 あ、ちょっと待って。 小さん。 はい。 ま田です。 島田さん。あ、はい。はい。 あ、履歴はあのアジアの方で確、えっと、この佐木の左奥にございますです。お待ちください。はい。 さんはい。 すごい。 え、この 従業員を増やしてたくさんのお客さんを迎えられる作りもう一戻そうってことか。あれ?はい。 あ、結構来てるな。 はい。 うちに頼まれてFMで募集かけたんだ。 さやかちゃん。 そうなんですか。 ああ、なるほど。 お疲れ様。 お疲れ様。来てくれたんだ。緊張する。 いや、大丈夫。緊、ちょっと待っててください。じゃ、ちょさ、行こ、行こ、行こ。 1 人も採用しないなんてことにならなきゃいいけど。 えっと、あなたは中の経験はないのね。 接客業を1年やってました。 接客業って言った 喫茶店みたいな みたいな なんかお客さんにサービスするのって普通に好きで楽しいじゃないですか。 あ、そう。 いや、本当にこの旅は ちょっとやめてよ。お兄ちゃん。 いやいやいやいや。こういうのはけじめだから。 今まで色々と俺となっちゃんのことを応援してくれてありがとうございました。 ああえ、 これからは新しい家族をしっかりと支え あの本番まで取ってきませんか? あ、そうね。そうね。 ね、お兄ちゃんさ、結婚したらナツ子さんとし之助君お兄ちゃんのアパートに住むの? うーん。いや、それが狭くて無理なんだよね。それじゃ早く探さないと。 うん。 そうなんだけどさ、なんか急にうまくいっちゃって、なんかバたついちゃってて。ああ、そうだ。これからちょいとなっちゃんのところに打ち合わせに行かなきゃ。じゃあね。 いってらっしゃい。 いってらっしゃい。 桜井さん。 はい。 いよいよ最終回なんだって。 あ、はい。 あんたここへ来てから顔つき変わったよ。 え、そうですか。人間いい仕事をしてるといい顔になるからね。 恋愛が成事したお兄さん。 え、お、俺いや参ったな。じゃあね。 しい。 嬉しそう兄ちゃん。 そりゃお前長年片思いした相手とさ、結婚できるんだから。人生はお前最高の時でしょ ですね。 さてと。 幸せ光戦を浴びて元気が出たところで最終回の下でも書くか。 え、もう始めるんですか? お前最終回書きたけど、今まで頑張ってきたようなもんでしょ。 ああ、さてと。 じゃあ私は編集部に行ってきます。なんか話があるみたいなんで。 ん?ここに来て何の話? さあ、 もしかしてお前正社員にしてくれるとかいいんじゃないの? そんなまさか。 でもさ、そろそろお前もな はい。 次のことを考えないと。 そうですね。じゃあ行ってきます。 気をつけろ。 はい。 え、 いえいえだからね。 桜井先生、次の仕事の予定とかこう入ったりなんかしてないよね。 それはと思いますけど、 月果の道が終わったらゆっくり考えたいって言ってましたし。 よしよしよし。 あの、 いや、もうとにかくものすごい反響なんだよね。月の道が。 はい。最終間に受けてこう盛り上がってますよね。 うん。で、どうなの先生は? あ、はい。もう下書き始まってます。 かなり気合入ってるみたいです。 そう、 やっぱりそれはそうですよ。 やっぱ言いづらいな。 あ、な、何なんですか? いやー、実はさ、 はい。 月果のうちもっと連載を続けられないかなんてこ上から言われちゃってさ。 え、あ、 え、だからさ、うん。次を最終回にしないでね。え、ストーリーもこう変更していただいたら連載を続けてもらえないかと。 そんな、 そんなって嬉しいことじゃない。 いや、でも いいか、この雑誌はさ、月下の道が掲載されてるかいないかでもも全然売礼が違うんだ。それは分かるよね。 それは分かりますけど。 あ、だからさ、君にそれとなくこう先生をその気にさせてほしいわけさ。 え、私がですか? そうすればあなたもこの仕事続けられんのよ。 いや、でもそれは関係ないじゃないですか。 純粋に単純に月果の道もっと読みたいと思わないか?思うだろう。思わないか。 1人の読者としても。 いや、それは 思うよなあ。 だ、ただ いや でもあ、頼むよ。頼む。 ただいま戻りました。 ん? 3ヶ月前さ。 はい。 これを燃やして女将さんにガツンと叱られたのは始まりだったな。 ああ、 覚えてるか? そりゃ 書きたくもないもんてさ。それがどんなに虚しいことか。 3 ヶ月方ここにお泊まりください。先生には書いていただきたい。 それで手の弁償の代わりにいたしましょう。 少しは変わったのかな?俺変わりましたよ。仕事にはこう前向きだしすごくそれにお兄ちゃんだって顔つきも変わったって言ってたじゃないですか。あと魚が食べられるようになった。 そうだな。 おい。 はい。 ちょっと何ですか? ま、座れ。 いいから座れよ。うん。じゃーん。最終回のね、最後のページだ。 え、もうできたんですか?あ、すごい。 ここにさ、カって鍵よ。 かん。あ、終わりでもいいや。 いや、でも いいからさ。ほら、下きなんだから。ほら、ほら、持って。ほら、帰ってくれ。よし、できた。 よいしょ。 読ませてもらってもいいですか?もちゃん。 あ、 無理です。続けてくださいなんて絶対言えません。 もう言わないで。 この作品はここで終わらせた方がいいと思います。 はあ。お前さ、この 3 ヶ月でまあ随分と分かった風な口を聞くようになりましたね。 へ、 ただの女子ロートのバイトが名前切ってんじゃないよ。こっちはな、会社全体の後背負ってんだ。お前の意見なんか聞いてない。ただいいんだよ。いや、 だったら編集長が自分で言えばいいじゃないですか。これを書き換えて先を続けるなんて私にはとても言えません。自分で言ってください。 おら、いっぱい食べろ。どうだった? 良かったです。 誰に何を言われてもこのまま仕上げて欲しいです。 誰も何ても言ってないだろ。 え?あ、ま、そうそうですよね。いや、あの、この主人公の太郎と同じように桜井さんには最後まで揺ぎない信念で仕上げて欲しいなって。 ゆぎない信念か。 ここであの将さんに会わなかったらさ、そこまで気持ちの強い主人公はかけなかったかもしれないな。はい。 大事なのはどれだけ自分の信念を貫けるかだ。俺もそうだな。 私もです。 もしかしたらさ、この 3ヶ月で1 番状況が変わったのってこさんだよね。 かもしんないね。結婚はするわ。有名人にはなるわ。何よくなっちゃって。 俺は何も変わってないもん。 だね。 嫁さんもらうのだけはさ、俺の方が先だと思ったんだけどね。 俺も日本一の番って新聞に乗せてくんないかな。 あんた式なんか出たら悪酔いしたんじゃないの? お祝いの言葉なんかかけらんないだろうな。 寂しい男ね。 お前に言われたくないんだよ。 何怒ってんのよ。もう男の子じゃねえんの?本当にもう。 はい。どうぞ。 9分。 もしもし。 倉沢君、今日は君に良いお話があるんだよ。 何ですか? うん。月科の道の延長に成功したら君を我が者の正社員として正式に迎えようと思ってる。 え、 ええ、じゃないよ。正社員だよ。正しい社員と書いて正社員。 そんなこと言われてもあら、どうしたの? 決まったみたいだね、新しい中井さんたち。 ああ、まあね。 誰も採用しないって言い出すかと思ったけど。 そんなことあるわけないでしょ。 ちょっと帳簿見せてもらった。 ああ。 これじゃあいつまで立ってもほとんど儲けが出せない。ここを維持するだけで精一杯だよね。 だから新しい中井さんたち雇ってまた以前のように大勢お客様をお迎えできるようにするのよ。 新しい人たち大丈夫かな?今までと同じことにならなきゃいいんだけど。 何?従業員の教育甘くしろっていうの? そうは言ってないけど時代に合わせて母さんも少しずつ変わるべきなんじゃないかって。 柚原には柚原の守るべきものがあるの。なんでもかんでも帰ればいいってもんじゃないでしょ。 気持ちは分かるけど。 あなたそうやって心配してくれるのは嬉しいんだけど急にどうしたの? お母さん。 ん? 俺ゆくゆくはここを継ぐつもりでいるから。 や 珍しいね。ぼっとして。 あ、や、ちょっとかずやさんもなんかありました? え? 心配事とでもありそうな感じ。 すごい同殺力。君みたいな人がうちの中井さんになってくれたらいいのにな。 どうせすぐ首でしたよ。 昨ももうすぐ終わりになるんだよね。 あ、はい。 桜井さんの連載が伸びたりしたらまだいられるのに。 え、 正直厳しいんじゃないかな。今のご時生でこれからまた納得がいく仕事を探すの。そうかもしれませんね。 みんな色々と変わらなきゃいけない時に来てるね。俺も似たような心境だよ。 あ、もしかしてここをつぐって女さんに話したんですか? あ あ、そうですか。喜んでたでしょう。 まあね。うん。 でも色々考えると全と頼んだな。 うん。将さんとかやさんなら大丈夫ですよ。きっと だといいけど。 ありがとう。じゃあね。 みんながそれぞれの事情で変わりつある。 そんな中で自分は口では変わらなきゃと 言いながら ずっと今のままでいられたらなんてどこか で考えてる。 誰?え、 何言っちゃってるのよ。え、正社員だよ。正社員。 あの、また生意だとか言われちゃうかもしれませんけど、桜井さんは今取り組んでる最終回に向けて物語を作ってきたんです。 分かってるけどさ、 それを出版社の都合で引き延ばしてくれとか、そんなこと言ったら桜井さんまた各気をなくしてしまうかもしれません。 それお前言ってみなきゃわかんないだろ。それにこれあの会社の都合だけじゃないんだぞ。読者からもやめるな。やめちゃいけないっていう声がすごいんだから。 それはそうかもしれませんけど桜井さんのことは私が 1番よく分かってるつもりです。 とにかくお断りします。失礼します。今日からこちらの 4 人が柚ず原の中井の仲間になります。皆さんよろしくお願いいたします。 よ、よろしくお願いします。 よろしくお願いします。 あの、皆さん中井さんの経験豊富ですから基本的なことは大丈夫だと思うんですけど。そうですね。 はい。 なんか柚ざの新しい言訳けって感じですね。 あ、それから早速なんですけれども、明日この板町が大広まで終源をあげますの。 え、あちらの中井さん3 人も出席たしますので、その間お客様の対応皆さんにお願いすることになりますけど大丈夫でしょうか? はい。 はい。 そうですか。じゃあよろしくお願いします。あの、一応観内ご説明いたしますので来てください。じゃ、さん一緒には よろしくお願いします。お願いします。 よろしくお願いします。 幸せ物。 はい。幸せになります。 大丈夫かね?経験案だから。 あの神さんに通用しますかね? わからんね。 なんだ?お前聞いた? 何をですか? 若いさんから聞いたんだけどさ。 はい。 兄貴しに住むって。 え、じゃ、お兄ちゃんナツ子さんの前の旦那さんの家に住むってことですか? うん。ま、兄貴のことだからなっちゃんやし之助君のこと考えて決めたことなんだろうけどさ、少しはお前のことも気になってるんじゃないかと思ってさ。 私 前にあったろ。 お前のこと心配して給料のいいホテルに移ろうとしたこと。 ちょ、バイト終わったら無職になる私のために節約してるってことですか? うん。いや、わかんないけどさ。ま、ちょっと気になってね。おい、何やってんだ、お前ら。明日の式の用意です。は、見ちゃだめっすよ。 なんつってんだお前。俺がバシッとしたアドバイスしてやから。お前見ですよ。逃げろ逃げろ。 お前らな2 次回はあのカラオケだからな。明るい歌頼む。あれ?モーニング娘行こう。 先生実際今あの近くの喫茶店にいるんですよ。 え?どうしたんですか? あ、本日あの大切なお願いがございまして はい。あのクラサーは あ、すぐに戻ると思いますけども。 先生、あの気分転換にちょっと出ていらっしゃいませんか?連載の延長。 すいません。本当にすいません。先生のおりはごもです。ですが是非ですね。月果の道の継続を望むファンからの声です。 ここでやるのは本の一部にしかすぎません。彼らの切なる望みをなんとか叶えてやりたいと。こうして無理を承知でお願いに上がった次第です。しかし今更ですね。 しかし今更と大怒になるのはごもです。あ、実は私前々からクラサーに延長の件先生にお伝えするようにと言っておったのですが結果のはここで終わるべきですとガンとして譲りませんね。 黒正社員にしてやるとまで言ってやってるのに何考えてんですかね。桜井さんどこ行ってたんですか? ああ、ちょっと散歩。 うん。あ、そろそろ足さんたちお呼びしますね。 ああ、まだいいや。 え、 お前なんで? はい。 あ、いいや。なんでもあの、 あ、今日はちょっと考えたいことがあるからさ、もういいよ。 はい。 ほら、明日結婚式だしさ、兄弟 2人ではお前しっぽり飲んできたら あ、 行ってこい。なんだわ。 前の旅館でどういう教育を受けてらっしゃか知りませんけれど、うちに来たらうちのやり方に従っていただきます。 でもつまでもずるズる食事されてたら片付けの時間が お客様にはそれぞれお食事のペースというものがあるんです。それをこっちの都合で早く早くてせかすなんて持っての他です。 じゃあお客様が夜中まで食事していたら私たち帰らずに待たなきゃいけないんですか? 当然です。勤務時間は 9時までって聞きましたけど それはま基本的な決まりということですね。 そんなの 信じらない。 私どもは接客業をやってるんですよ。 いつもお客様本位に考えてお客様のために働くというのは当たり前のことじゃありませんか?よくお考えください。まあ、あの、閉めるとか閉めて抜くとか抜くと ま、女将さんああいうキャラだからすぐ慣れますよ。 よくやってられますね。うん。 あら、あら、あら。あ、 ああ。 今週中に1人は消えるな。 いや、私は2人。 あの最後のやつ絶対消えるよね。 え、 俺だ。入るぞ。 あ、うん。な んだよ話って。 あ、お兄ちゃんさ、魚心に住むんだって。 耳早えなあ。 ねえ、それってさ、私のせい? なんで? いや、バイト終わっちゃったらお金に困るかもしれないから、そん時は俺がなんとかしてやらなきゃなとか思ってたとかそういうこと? そういうんじゃねえよ。ただし新之助をおじいちゃんのそばにいさせてやりたいってそれだけだよ。 本当? ああ、 本当に本当 くどいぞ。 だったらこれ受け取ってください。な んだよこれ。 少なくて恥ずかしいんだけど。高校や単まで出してくれてた学費ね、返したくてちょっとずつだけど貯めてたの。 お前貯金ないって言ってたじゃないか。 でもそれはお兄ちゃんのだから。お兄ちゃんが結婚する時に渡そうと思って貯めてたものだから。 お前ら、お前と俺は兄弟なんだぞ。こんな水臭いますんじゃねえよ。まあ、あの気持ちだけはありがたく頂いとくから。 それじゃないの。部屋借りなくたって必要 なものって色々あるでしょ。 お前な 聞くと怒るから聞かなかったけどな。 これからどうするつもりだ? なんか決まったのか? だったら この金は お前が使え。 仕事だってすぐに見つかるわけじゃないんだぞ。お兄ちゃん、私ね、今まで苦労してた分、お兄ちゃんにはいっぱい幸せになってほしいの。 お前にそんな心配したらされてたまるかも。俺はな、今のままで十分幸せなんだよ。 でもあんまり貯金ないでしょ。 とにかく金は受け取れない。大切にしまって。 お兄ちゃん。 ゆみ、お前な、俺が結婚するからってお前変な遠慮したり 1 人になっちゃったみたいなこと思うなよ。 俺は新しい家族を持つ。でもお前と兄弟だってことは何の代わりもないんだからな。 女将さん、 あら、どうしたの? 明りがついてたんで。 あ、なんか興奮して落ち着かなくてね。 こさんがここで周年あげるなんて。ほら、 こうさん私にとって息子みたいなもん でしょ。だからここでやってくれるって 言った時はもう嬉しくって 少しでも綺麗いにしとかなくっちゃ。 よし。 あら。よし。ありがとう。いいえ。 でもあなたも良かったじゃないの。ひょんなことからここで過ごすようになってお姉さんの結婚式にも出られるし。 はい。 だったった2人の兄弟ですもんね。 はい。 あ、そう。もっとね、腰、腰入れて。 腰ですか? そう、そう、腰です。 よっしゃ、 よいしょ、 よいしょ、 よいしょ。なんか大変なのよ。どうしたですか? 来ないのよ。新人たちえ え、4人全員 私に連絡があって女将さんに伝えてくれって 1 日しか持たないとな。 そう 自分で家つんだよね。 あの、じゃもしかして私たち今日の式には出られないとかあ あ あ。 ねえ、 そうね。お泊まりのお客様にご迷惑かけられないもんね。すいません。 女将さん、お客様のこと私たちにお任せください。ね。 うん。 いいでしょ。 俺も 当たり前じゃないの?ただでさえ手が足んないんだからさ。あ、でも女将さんはちゃんと出なくちゃだめですよ。 そうです。女将さんは出てください。 お客様のことは私たちにお任せください。 あなたたちすいません。どうも。 私たちは柚ず原の中井ですよ。お客様優先です。 あれ、私が言おうと思った。 と持ってくんじゃないよ。あ、もう準備しちゃう。準備しちゃう ね。 何ぼっとしてんの?ほら、あんたもやんだよ。 え、これ? これどこ? え、あの、ここ。え、 本当にナツ子さん遅いわね。もう 30 分も予定の時間過ぎてるのにちょっと電話してみましょうかね。 あ、した。 お兄ちゃん。ナツ子さんまだ もうびっくりするわね。 もう突然開けないでちょうだい。 すいません。心配だったんでつい。あ、そうよね。本当に遅いわよね。 なっちゃん、まさかマリッジブルーとかで結婚やめるとか ああ、なわけないでしょ。あ、 ああ、ナツ子さん、 まちゃん 遅かったわね。心配してたのよ。 すいません。ごめんなさい。 え、 どうかしたんですか?それが お邪魔します。 あ、うちの両親です。 ま、そうですか。どうぞお入りくださいませ。 します。あ、先日はどうもあ、野崎でございます。初めまして。いつもおります。 柚原でございます。本日はおめでとうございます。 あの、説明しようとしたんだけど、 ええ、式の前にちょっとよろしいでしょうか? はい。 小一君、聞くところによると結婚後、あなたが魚王神さんのうちに入ってそこで暮らすとかはい。 魚神さんはナツ子の前の夫の実家なんですよ。 だからその話はもう せめて住まいぐらい別にということには結婚を気に新を構えるとかそれがダめならどこかそれなりの部屋を借りるとか ちょっとやめてよ。 娘の親としてはいさ心配です。 それほどの蓄えもないのではと。こんな立派な旅館の板前さんで四重にもなられてるんです。失礼だが当然それぐらいの蓄はあるものと。 いい加減にして。 いや、あの、それは、あの、蓄はあまりや、でも最近は少しずつその、 あの、私小一の妹です。 お、 失礼します。 あの、私たちの両親は早くに亡くなったんで、兄が私の親代わりになってずっと面倒を見てくれてたんです。 弓いいから。 高校やんまで私を通わせてくれたんです。だからお金も貯められなかったのは私のせいです。 私が社会人になって自立できるようになったのはつい最近です。 だから、だから兄は遊んでいたりして、それでお金を貯められなかったんじゃないんです。そんないい加減な人じゃないんです。 もういいよ。 お兄ちゃん、私のことはもう心配しないで大丈夫だから。だから安心して。 これからはナツ子さんと新之助君たちのためにね。ゆ、 お兄ちゃん、今まで本当にありがとうございました。バカ野郎。なんかお前を嫁に出すみたいじゃなかんな。うん。 いや、そういう事情だったとは存じあげば専門物でな。何なのよ。あれだけ言ったじゃない。何にも何にも心配らないって。この人についてけば何も心配らないんだって。じゃ、 謝ってよ、父さん。こさんに謝ってよ。すいません。 すいません。 こさん はい。 あなたな間だ浜松までご挨拶に行ったのよね。 はい。 一体何の話をしてきたの?こんな結婚式当日までご両親に心配をかけて。 親っていうのはね、子供が結婚する時は将来の設計とかそういうことを色々説明受けてやっと安心するものなんですよ。そういうことちゃんと分からないとね。はい。 はい。 あ、ま、出すぎたことを申し上げまして本当に申し訳ございません。 あの、もう時間もございませんので支度にかかりませんと。 あ、よろしくお願いいたします。 あの、あちらに会室がございますので、どうぞそちらでお待ちくださいませ。 あこさんご案内してください。お客様し、 ありがとう。 マス子さんじゃあしましどうぞ。こちらにはい。 ヘリさんを手伝してちょうだい。あ、 はい。 俺がこんなとこにいるなんてのも妙な感じなんだ。 どう?すいません。 いや、とんでもない。なんか寂しいな。 大丈夫です。 ご両親。 東京に行った時にアパートによって持ってきちゃいました。父と母ちゃんの張り姿見たいだろうなと思って。 本日はお忙しいところを本当にようこそお 集まりくださいました。 え、東館のおをいたしております柚原 みさ子でございます。 本日はこの柚原の板町の倉沢光一と魚神の 大原子さんの晴の角出でございますが、 2人の立っての希望でこの席でお座敷終と いう形を取らせていただくことになりまし た。ご覧のようになコ度も立てず花肌略式 ではございますけれども、皆さん名やかに 楽しく2人の角を祝ってあげていただき ます。 それでは振動神父のご入場でございます。 あ、あ、あ、反対いらしい。 あの、あの、仕事中なんですけど。 かさん、ちょっと 何ですか?大切な時に。 あの実はですね、この日のためにわか事込みではありますが練習しておりましてですね、あの長歌を 長歌 是非こさんとなっちゃんのためにやらせてください。えいちゃん。 き の する と 亀 との弱いへで おい こわらぬいい 失礼いたします。あ、はい。 あの、今日は本当に申し訳ございませんでした。中が誰も出席できなくって。はい。あ、とんでもないです。兄のために色々していただいて本当にありがとうございました。 いいえ。生き届きませんで。あ、それさっき持ってらっしゃった。あ、はい。両親です。 まあ、 黒沢ちょっといいか。 あ、はい。すいません。ちょっと はい。 ま、ちょっと座れよ。 あのさ、 はい。 悩んでたんだけど結論を出した。 何の話ですか? 続けるぞ。月の道。 最終回はなしだ。ここで書き続ける。続けられるだけ続けるぞ。 どうして? 悪い話じゃないだろ。お前らってもしかしたら正者になれるかもしれないぞ。な んでですか?どうして急に連載続ける気になったんですか? なんで何かを気に入らないの? 私が戦車になれるとかまさかそんな理由じゃないですよね。 当たり前だろ。そんなんじゃないよ。 じゃあどうしてですか? どうしてですかって読者がね、望んでるから。 え、どこ行くんですか? 母さん、ちょっといいかな? あ、どうぞ。 どうしたの?大事な話があるんだ。 え、ちょっとさんどこ行くんですか? 前は急ぐだ。ig材伸ばして行ってくる。 え、ちょ、ちょ、ちょっと、ちょっと待ってください。まだ話は終わってません。ちゃんと説明してください。 動くないでしょ。待ってくれよ。お母さん。 かあなた本気なの?本当に柚ず原をそんな風に変えてしまっていいの? だって今のままじゃいずれ行き詰まるって。 あ、あの何のお話ですか? 柚原をね、買い取りたいって人がいるんだ。 え? この旅館目つけられてるんだよ。このままじゃ危ないんだよ、母さん。 続けるぞ。月の道。最終回はなしだ。 両親です。 柚原をね、買い取りたいって人がいるんだ。 え、 この旅館目つけられてるんだ。このままじゃ危ないんだよ。母さん 買い取るだ。 伊中心に有料なリゾート物件を買収してるらしいよ。その会社。 はあ。 温泉は相変わらず人気があるし、どこの感もやり方によってはもっと儲設けられるからね。 じゃあ、あの、うちらがちょうど狙い目ってわけですね。そうよね。部屋はいつも開いてるしさ。私がどんだけ頑張ったって仲った 3人だし。 しょうがねえだろ。新人入れたってここのやり方についてこれねえんだから。 とにかく目をつけられても不思議じゃないよ。 ねえ、ここ一体どうなんの? どうにもなりゃ死ねえよ。 おい、仕込み途中だろ、おい。 はい。 はい。失心配してお茶なんで るよ。 確かにここもやり方を変えれば今よりかなり儲かるだろうな。いい流だしね。 桜井さんもやっぱり儲けって考えるんですか? だって実際部屋数に比べていつも客は少ないしね。 桜井さんの話です。 え、 確かに月下の道は第 2 期ですから連載延長すればもっともっと儲設けられますもんね。出版者も桜井さんも。 俺は別にさ。 じゃ、なんで連載の延長に応じるんですか?どうしてなんですか?延長すれば私が正社員にしてもらえるからですか? 違うよ。 ああ、じゃあ私のためになんかお情けとかそういうこと 違うって言ってんだ。 じゃ、なんでですか?なんで今なって? 桜井さんなんていうかさ、書き残したことがあるような気がするんだ。分かるだ?お前が東京に帰って元のに戻りたいって言ならそれでも構わないよ。引き止めるつもりはない。 なんか変ですよ。桜井さん 何よ? 変です。 いらっしゃいませ。 いらっしゃいませ。 あ、お客様、あの、 女さんいらっしゃいますか? 来ましたよ。来ましたよ。 何が かやさんが言ってたなんとかリゾートでとこの そう。 もう来たの? はい。 もったいない。実にもったいないです。 これだけの敷地、これだけの客室数がありながら うちにはうちのやり方がございますので、 今の状態ですと失礼ですが、ここを維持するだけで精一杯なんじゃないですか? お客様に決めの細かいサービスを心がけておりますので、それが第一でございますから。 噂通りの女将さんです。いや、素晴らしい。では早速私どもの提案についてご説明を。 要するにここ柚原を買い取りたいっておっしゃるんですよね。 さすがです。話が早い。 時間の無駄でございますので。 そう、そう、そうなんですよ。えっとです。 どうぞお引き取りください。 でもこれは女将さんにとっても決して悪いお話では もなしもできませんでも失礼いたしまして。 わかりました。ではまた近いうちに改めてお伺いさせていただきます。失礼します。 問題ない。はい。くらでもある。 はい。あ、どうも。今女将さんにお会いしてきましたよ。 またきっとこれから手を使ってくるよ。こっちが買い取りに応じるまで 同じことないでしょ。売り渡しきなんかないんだから。 でもこんな状況じゃ危ないし。そういうことを鍵つけて今みたいな連中が来たんじゃないかな。 じゃどうしろっていうの だからお客さんを増やしても対応できるように食事の部屋出しを制限するとか かや サービスを重視しない学生団体の予約を積極的に受けるとか派遣ニオンを雇うとか 何バカなこと言ってんの? 母さんのやり方を否定してるわけじゃないんだよ。どうしようもなくなってここを人手に渡すなんてことにならないように今から少しずつ現実的に対処した方がいいんじゃないかって。 俺だって親父や母さんが守ってきた柚原をなんとか守りたいから言ってるんだよ。 何ですか? あ、あ、いや、あの、 心配らないから仕事戻ってください。 いや、しかし ああさん サービスの質を落としてしまったらほんま倒でしょ。柚原にとって 1 番大切なことはお客様に満足していただくことです。 お客様に決めの細かいサービスできないでよかなんてもう柚原ではありません。 現状維持すらできなくなったらどうするの?もし本当にそういうことになったらその時は一そきっぱりと看板を下ろします。 え?あ、お母さん看板を下ろすなんてそんな だからそのくらいの心構えでやってるっていうことでしょ。 失礼します。 あ、ごめんなさい。呼び立てして。 あ、 ほらほら。何も心配らないからし。仕事仕事。ほら、ちょっと待ってくださいね。そんなになって。 はい。 えっと、一応確認なんですけれども はい。 桜井先生のご材は今週 1杯っていうことでよろしいですね。 ああ、今週に結果の美の最終回かけ終わるんでしょう。 はい。よいよね。あなたもよく頑張ったわね。ん、どうしたの? あの、実は連載を延長するっていう話があって、 え、 なんか桜井さんも急に書き残したことがあるからって言って。 そうなの? 最終回もう下書きまでできてるっていうのに。うーん。 編集部がそうして欲しいっていうのは分かるんです。でも桜井さんがそれに応じるっていうのがなんか うん。 先生の言葉通りには受け取れないってことね。そのままだ書き残したことがあるっていう。 うーん。 なんか他にあると思ってるんだ。 うん。よくわからないんですけど。 あ、じゃま、あの何かはっきりしましたらまた教えてください。 あ、はい。 すいません。 すいません。ありがとうございました。 あの、え、大丈夫なんですか?何が? いや、あの、買い取られる話とかも本当に申し訳ございません。 お客様にまでそんなご心配をかけしてしまって桜井さん。桜井さん本当に書き残したことがあるっていうなら私にそれを止める権利はありません。でも言ってたじゃないですか。この最終回を書くために今まで書いてきたんだって。 なんか他に理由があるんじゃないんですか?なんか変ですよ、やっぱり。 うるさいな。もう大きなお世話なんだよな。何なんだよ。もう人の気持ちを勝手に選択してさ。 すいません。 1 人にしてくれ。 こうさん。こうさん。 なんだよ。こなんかやばいよ。どうした?朝っぱからさ、神だ商司の社長に呼ばれたんだけどさ、今後一切現金取引じゃないと応じないっていきなりだよ。いきなり。 え?いや、うちがさ、傾いてんじゃないかって噂がさ、駆け巡ってるらしいんだよ。それはね、もちろんそんな切法ぱ詰まった状況じゃありませんって説明はしたんだけどさ、なんか早すぎやしないか。 そのあの噂が回るのがさ、昨日来たやつら か。あいつらさ、いろんなところで旅館の 弱みに付け込んで強引に買い取ってく連中 ってそういう噂らしいんだよ。ほらあの 熱海のさ格それからあの下田のあれほら お西もやれたんだって。え下田のお西つっ たらお前時代から続いてる旅館だぜ。今 じゃも従業員も全部の会社の入れ替わった んだってさ。あんたどこ行ってのよ。 さっき沼さんの社長から電話あってさ、なんかないナに聞きたいことがあるって。 え?探りだよ。だね。 何それ? もしかして例の買い取りの話 はあ。 なんとかこれ手遅れになる前にさ、対応策考えないとこれ本当やばいことないかもしんないよ。 え、ちょっとどうすんのよ。 どうなっちゃうのここ? はい。もしもし。 あ、俺 もうこんな朝っぱらからどこ散歩に行ってるんですか?もしかして気分転換に釣りとか 昨日は悪かったな。 いえ。いや、こっちこそなんか桜井さん、今どこですか? なんかさ、 3 ヶ月前とまた同じことになるんじゃないかなって。ここに戻ると。 ん?あ、ここってもしかして東京の仕事場ですか? ああ、ここに戻った俺はまたあの時と同じ自分に逆戻りするんじゃないかってな。 怖いんですよね。実は私も少し前まで同じことを思ってたんで、なんとなくですけど分かります。 え、 東京に帰って前と同じ環境に戻った時、改めて自分が試されるわけですよね。この 3 ヶ月で買われたことが本物なのかどうか。もしかしたら元の自分に戻ってしまってまた道を見失うかもしれない。それが怖いからですよね。 私もここで色々勉強して買われたような気 がします。 でも もうここを卒業してあとは自分1人で立っ ていかなきゃいけないなって。それを考え た時やっぱりちょっと怖かったです。 でもそれじゃ前に進めないし、ここでこう やって女将さんに叱られたりして思いし たり感じたりしたことって絶対今後に生き てくるはずなんです。そう信じて前に進ま なきゃいけないなって。 だから桜井さん早く帰ってきてください。 こっちできっちりけじめをつける最後の大 仕事を乗り越えたらとどこ行っても大丈夫 です。 桜井さんはもう大丈夫です。私はそう思います。お前とこんな風になのって初めてだな。 そうですね。 やっぱりいいやつだな、お前。それじゃあ後でな。 はい。待ってますからね。 先ほどお電話がありまして、明日からご宿泊予定のお客様 12名全員キャンセルになりました。 え、いや、あの、そのお客様ってのは、あの、すが旅行を通して予約の入っていた。 そうです。 昨日の奴らが裏から手回してんだよ。 はあ。それで今朝今朝から代理店経の予約がどんどんどんどんキャンセルになってるわけだ。 でもほら、うちにはね、直接予約してくださるお客様いっぱいいらっしゃいますから。 しかし代理系のお客様が全滅ということになります。 とにかく皆さんはいつお客様がいらしても良いようにちゃんと準備してください。 はい。 あの、心配にませんからね。 あの、実はさっき組み合いの仲間から連絡があって、 どうした? やめるなら退食金少しでもらえる地にやめちまった方がいいぞって。 かろ?今聞いたろ。 女さんはお前たちのこともきっちり考えてくれてんだよ。そこんとこ疑うんじゃねえよ。おさんがここ潰すわけねえだろ。 そ、そうだよね。そう信じるしかないね。当たりないぜ。 ありがとうございました。 あ、お帰り。 ただいま。 どうしたの? ああ。いや、 お帰りちゃん。 おお。お、宿段すんだか。 それしか言うことないのかよ。 あ、ね、明日の柚原の仕入れのことなんだけどさ。 おい、まさかうちも現金でなんて言うんじゃねえだろうな。 何言ってんのよ。 え?あ、 おい。 いや、みんな飯食っとけ。 あ、じゃあおじいちゃんお願いで。よ はい。ご飯食べよう。 はい。 おい。 はい。 柚原の女将さんのことは若い頃からよく知ってる。柚原が死ぬ時はあの人も死ぬ時だ。 演技でもないこと言うなよ。 殺すんじゃねえぞ、 あなた。 おい。 え、何?何?いないって何? 先生どこ? いや、ですから、あの、 3パ。 あ、散歩。 え、そんなことよりどうなの?連載延長の件。 いや、それは 先生お待ちしてました。 あれ?どうしたんですか? いえ、ですから、あの、この前もお話しさせていただきました。 連載延長の件なんですが ああ、あれね、あれは、え、お断りします。え え、 今週配で最終回を書き上げてそれで終わりだ。ここからも出ていきます。 桜井さん先生読者からの終わらないでというたくさんのはがき手紙メールフックス。 はがき手紙メールフックス 読まれましたよね。 あ、 先生はファンからの声に答える義務があるんじゃないでしょうか。それがプロっていうものじゃないんですか?でも あなたの意見は聞いてないの? 確かに熱心な読者からの声はありがたいと思う。 だったら でも俺はそういう読者のためにもいや、そういう読者のためにこそ最高の最終回を書き上げて終わりたいんだ。それがプロの仕事だと思う。 ファンの声に耳を重ないって言うんですか? もし最終回読んでそれでもファンが納得しなかったらその時は俺の負けです。ペンを置いてもいい。プロの覚護というものはそういうもんだと思う。 先生。 はい、分かりました。 編集長、 今の先生のお言葉と受け取りました。 是非最終回心 行くまで納得の行くものを仕上げて ください。 場いんですか?あんなこと言っちゃって本当にいいんですか?上になんて説明するんですか? ろ、それが俺たちの仕事だろうが。 編集長。 お前もさ、桜井先生のことが好きだったら先生の気持ち大事にしろ。 はい。 この3ヶ月で変わったな、あの人。 編集長もか君、今のか君ありえないからね。 ああ、すっきりした。お前のおかげだ。 いいえ。桜井さん自分で決めたんじゃないですか。 さてと。始めるか足呼んでくれ。 はい。 最後の仕上げだ。 はい。 しかし皮肉にもさ、この旅館がなくなっちまうかもしれないんだな。俺たちが出てた後で ですね。 やだな、それは。 はい。嫌です。絶対 なんとかしてあげたいなあ ですね。 しかしあの将さんのことだからさ。 お客様はそんな心配なさらないでくださいとか言って結局何もさせてくれないだろうな ですね。あ、なんか僕らにできることはないですかね? 何でもします。 お気持ち本当にありがとうございます。私もね、私何に考えたんです。 でも今の柚原のま残せないんだったら看板だけ残しても意味がありません。いよよよとなったらここは死めますから。 はい。 そんな 失礼します。 あ、こうさんどうぞ。 あ、どうぞ。はい。といてください。 あの、お話というのは、 あのね、これなんですけどね、あなた方のお母様から頂いたお話がきなん。 こさんの結婚式の時にお写真拝見して、まさかと思ったんですけど、やっぱり本当でした。お父様とお母様ね。 そう、20 年ちょっと前になるかしら。この湯原にお泊まりになったことがあるんですよ。 全略先日原に宿泊させていただいた倉沢と申します。久しぶりに温泉に浸り、美味しい料理で本当にくつろげました。そして何よりさんの細やかな気遣いとる顔に励まされました。 是非 またの頃に伺いたいです。一言お礼を言いたくを取りました。本当にありがとうございました。 この頃俺家にあんまり寄りつかなかったんで。でも嘘だろう。いや、 5 年前ここに雇ってもらった時は本当に行き当たりばったりだったんです。 私は私はお兄ちゃんがここにいるから。 ここでなら今のバイトやりますって。 へえ、本当に不思議よね。亡くなったお父様とお母様が呼んでくださったのかしらね。ねゆみさん、あなた最初にここに来た時言った言葉覚えてる? え?綺麗。私こんな綺麗なツ筒見るの初めて。 あ、つ。そう、お母様もね、最初に玄関で 筒のこと褒めてくださったの。あの頃は まだ今ほどなくて、それからだんだん数を 増やしてね、大事に育てたのよ。なんか そういうお客様の気持ち裏切入りたくない なと思って。 あの頃はね、私もまだまだ失敗ばっかりし てもんてこましてたんですよ。でもね、 とにかく笑顔だけは絶さずに言ようと思い ましてね。そしたらそうやって笑顔を褒め てくださってもう本当に励まされた。だ からそのはきね、あそこの大事箱の中に 大切に取ってあったんですよ。 ネみさん、 あなたも笑顔が素敵ね。 いや、私はもう昔からお前にはそれしかないってお兄ちゃんに言われてましたから。 あ、それはお前 でもね、私笑顔がいいねって言われるの好きなんです。そういう風に誰かが言ってくれる時ってその人も必ず笑顔なんです。はあ。 だから笑顔が笑顔を呼んでくれてこう笑顔を産んでくれるんだなって。 うん。 そうね。本当にそうね。 いや、私もね、 柚原がこんな時にどうしたら笑顔でい られるかって考えてるんですよ。作り笑い じゃない。心からの笑顔ね。 でもそれはやっぱり 自分の気持ちに正直でいることじゃない かしらね。この柚原を守るっていうのは どういうことなんだろう。かずやに任せて しまって変えてしまった方がいいのかなっ て本当に正直なところ迷いました。でも そうやって 看板だけ残作り 笑顔のような柚原になってしまったらもう 続けたくありません。かやが継ぐんだっ たらなおさらです。 女将さん、それじゃあやっぱりここは 人手にわって違う柚原になってしまうんだったら看板は下ろします。でも最後まで抵抗しますよ。私は頑張って。そのお母様のはがきのことを思い出せたことは私の決心は間違ってないんだなっていうことなんだなって。 なんだかそんな気がするんです。 岡さん。 はい。 ああ、あの、ちょっと いや、どうしたの?い、いいからここでおしゃいな。 は、今銀行の方から連絡入りまして、 3 年前の回層の時に視した分を急に一括で返済してくれって。 ただしどこかの大きな企業に今後の経営を任せるなら話は別だと。あいつら銀行の方にも手を回したようでして。 そうですか。分かりました。ご苦労様。 俺はせめて湯原の看板だけは守るべきだと思う。 はい。 うちの母親には引退してもらって俺が引き継いで経営改革をする。それしか方法はない。 本当にそれが柚原を救う方法なんですか? 他にどうしろっていうの? それはそうなんですけど。 かやさん、女さんはかさんにとって母親だよね。これからもユザ原で生き生きした母親で行ってほしいかどうか。 そりゃ 大事なのはそういうことじゃないかな。 そうですよね。 そうですよ。 まずや、その人たちの言う通りなんじゃないのかな。いい機会だからさ。あたこっから手を引いて湯原に戻る。で、おふさんのプリシーを通してやる。 うん。 そうですよ。 斎藤さん。 う、ここなら俺に任していつかそう日が来ると思っていたのよ。たのよ。 え、あんたは何しても生きていけるけど、俺はここでしか生きていけないの。 FM水長。水長か。 はい。さちゃんの最大でガンス。 ガンガンガンと盛り上がって今日は合コン特集。合コンといえばあなたの好きな子はいてててててて。 まあまあ今日は銀行さんもご一緒ですか? 女将さんにお話があるそうなんですよ。 何でしょう?熊が返さ。 あの、申し訳にくいんですけども、 3 年前にこちらの回層費用としてご視いたしました分の残金 1200 万円一括返済してもらわなければいけません。 ちょっと待ってよ、くまちゃん。 期限は今月1杯とさせていただきます。 あのね、くまちゃん、 あの、銀行再でシステムが変わったこともありまして仕方ありません。 いや、ま、あの、来月からお客様が急に増えるとか埋質になるとかそういうことでもあれば話は別なんですけども。 応募だぞ。くまちゃん。 宿泊予約ものき並キャンセル。このままではここをギリギリ維持することも危なくなってまいりましたね。 おめらが裏で打手に手してんだろうが。 そりゃまた随分ですよ。 この野郎。 ちょっとこさんおやめなさい。 しかしまあせちいご時ですね。 この湯原も立ち町ち不良再権ですか? いや、今日お伺いさせていただいたのは ですね、ここの売却を考えていただけるん でしたら、あ、銀行さんへの返済はこちら で片代わりもいたしますっていうお話なん ですよ。 あ、桜井さん。 はあ。全くな。やることがよじゃないよな。あいつらなんかいい方法ないかな? ありましたよ、方法が。 え、 女将さんの信念を曲げないでここを続けていけるかもしれない。 その方法が ここ、ここ。はい。ありがとうございます。これで全部です。 ありがとうございます。何ですか、これ? 今までにここに宿泊したお客様から頂いたお礼嬢です。 へえ。 この人たちはみんな女将さんの信念や真心分かってる人たちですよね。だからこの人たちに心を込めてダイレクトメールを送ってみたらどうでしょうか? ダイレクトメール?メール ま、確かにね。リピーター確保のために、ま、時々はやりますけど、 正直に伝えるんです。 今柚原が置かれてる状況を素直に書いて伝えるんです。 ええ、 また止まっていただいて助けてもらうんです。 そう。お、 とにかく やってみないと分かりませんから。 やめ。 抜けるな、これ。いい。 いい。 相変わらず投げる話だね。よし。 先生すごくいいです。これ とやってかお前ら。はい。 よし。休憩だ。ちょっとお邪魔します。 はい。 ね、どれどれ。 庭の味さが美しい季節になりました。機会がありましたらまた是非お立ち寄りくださいませ。従業員 1度心からお待ちください。 桜井さんは自分の仕事してください。 今ね、休憩中なんだね。濃いのとこれをね、ま、ここら辺にさ、こうなんか書くと ああ、さすが ね。こういうことでさ、私は隠税生活をしてるもんだね。 うーん。 さてと。 ねえ、こさん、どうしたんだよ。 うん。打ち帰ってなちゃんとし之助にも欠かせるって。 幸せすぎだろ、それ。ええ。あれ?私は万当さんのあの可愛い笑顔が忘れられません。ちょっと知ってた?見て見て見て。 大ク78歳。 ひろし、もう1 回教えてくれよ。アジサイトどう書くんだ? だからもうカタカナで書けばいいじゃないですか。 塩か。 はい。 だから塩か。めぐちゃん。 しようか。いいの?行く。 さて、実は東原は今大きな問題に直面しておりまして ゆみさん はい。 失礼します。 はい。 あ、 私を中心に徹夜でやらせていただきます。 すごい。あれ、どうしたんですか? ああ。いや、ちょっと、 あ、じゃあすぐポスト行ってきます。 お願いします。 あ、そうだ。それから小泉さん はい。 今までにここをやめてまだ近くで働いてる中井さん分かりますか? お願いします。何考えてんのあんた? いや、どうかどうかお願いします。女将さんの自業自得でしょ。関係ないわよ。 あ、あの、 直球すぎるんだな。君は さ、桜井さんは仕事しててくださいって言ったでしょ。 今ね、休憩中なんだよ。あんた柚原でろんなこと学んだでしょ。それに対する恩義ってものはないわけですか?ちょ、桜井さん ピンチなんです。あの、女さんが 自業自得でしょ。私には関係ありません。 え、 はーい。 え、あんた呼ばれてないだろ。 桜井さん直すぎるでしょ。 あ、いや、直球すぎたかな。 はい。 失敗したな。 あ あ、どういうことなんですか?もうお客様に控いたり、やめてった中い訪ねたり。 ああ。いや、あの、それはです。 前にも申し上げました通り、私はもう腹をくってます。 余計なことはなさらないでください。 でも 妙な悪きはしたくないんです。 女将さん、私の母のようなお客はきっとたくさんいるはずです。現に私も桜井さんもそうです。そういうお客にとって湯原が亡くなってしまうのは困るんです。嫌なんです。だから原が柚原であるためにできることは何でもしたいんです。 柚原が亡くなってしまうのは嫌なんです。 お待たせいたしました。柚原でございます 。あ、村田さん、まあごぶ沙汰いたして おります。はい。あ、ダイレクトメール 本当にご迷惑を予約。 あの、ご予約いただけるんですか?あ、はい、わかりました。少々お待ちくださいませ。 はい。はい。 はい。はい。はい。はい。はい。 はい。 え、7月 はい。もしもし。柚原でございますが、 あ、住院クラブのああ、これで え、 はい。 ご予約いただけるんですか? あ、 もちろんでございます。 少々お待ちください。少々お待ちください。 はい。もしもし原ますがあ、どうも。オケ、オケ業のはい、 本当ですか? はい。もうあの午前中だけで20 回ダイレクトメールを見たお客様からのご訳がいいや。それすごいじゃないですか。 やった。 お。え、それでですね。え、あのちょっとだけちょ、 え、 来てください。俺たち来てください。 いや、なんですか?何?こっちです。こっちです。 ああ。 あ、 みちゃん早く早く。 なんですか?あなた実はずっと気になってて女将さんに教わったことばっかり思い出して 今のところ山で来ました。 もう一度ここで働きたいんです。 お願いし お願いします。 あ、 今日は契約を持ちしました。今日だけで これだけの予約が入りました。ほらご覧 くださいませ。それに従業員も5名増え ましたし。 女さんらしくない悪駅ですね。 はい。 予約は入りました。従業員も増えました。でも銀行の返済はどうなさいますか? いや、ですからこれだけ言えば 月末に全額です。 すいません。 は、 おちゃん、あの、これ使ってください。 え、先生、これは 真がかってね、使い道がないからお金が溜まるんですよ。 いや、え、それはいけません。これ 向こう10 年間の予約を入れさせてください。前払いで。深さん、僕はね、この湯原で漫画家としての息を吹き返したんです。つでもここに戻ってきたいんですよ。女さんの元気なこの柚原ね。 いや、ちょっとこれ、あのですね、 そういうことですので、当はこれからも安泰よし、できた。完成だ。 お疲れ様でした。 やりましたね。 お疲れ。おい。はい。おら。 あ、そうだ。忘れてたよ。お前俺としたことがさ、 これ忘れちゃったら話にならないんだ ね。 うん。 ば、最高の笑顔だろ。 はい。でもよく見ると僕の笑顔に似てますね。 あ え、全然似てないし。 似てるよ。 お前これだよ。 先生、これはないな。 お兄ちゃん。 うん。おお。新作なんだ ん。 盾の焼きと行ご飯。 へえ。 終わった。完成したよ。桜井さんの現稿。 そうか。 もう最後の最後にいろんなことが起きて締め切り大丈夫かなって心配だったんだけど桜井さんすごく頑張ってて。そうか。ほらあれだ。俺がよ食えるようにしてやったからよ。急に健康になっちゃって元気もりもリ うん。きっとそうだね。 ありがとう。 バカ野郎。お前な俺言うな。本人に言わせろよ。本人に。 じゃあ呼んでくるよ。 ああ、いいよ。ほんな冗談だよ。ほんななあ。ゆ、怒るかもしんないけど、また聞くぞ。 お前どうすんだよ、この先。 うん。きっとね、帰っても何にも周りは変わってないと思う。でも不安じゃないの。きっとこの先何があっても うん。 どんなことがあっても挑戦できる気がする。怖くない。 そっか。お前のその笑顔で乗り切るか。 まあ、そんな甘いもんじゃないと思うけど。 ほら、あれだよ。あの、またなんかあった時はよ。つでもここに帰ってこいよ。 うん。 ここはずっと変わらないから。 うん。 みんないるし。 お見事でございます。 ありがとうございます。 ありがとうございます。何事でも 1 つのことを成し遂げた時ってす々しいものですね。 はい。 はい。 いやあ、こんな立派な先生に私としたらずっとお説教ばっかりしてきて本当に恥ずかしい。 いえ。 あ、それにこの旅はこのようなことでご迷惑おかけいたしまして誠に申し訳ございません。 いやいえ。 今はありがたくご行為に甘いさせていただきますけれども、あのお金は少しずつでもきっとお返させていただきますので。 女将さん本当に 10年分の予約ですから。 じゃあ私どんなことがあっても 10年は頑張りませんとね。 そうですよな。 はい。 いや、私ね、今まで1人で片肘張って 突っ張ってきましたけど、本当はこんなに たくさんの皆さんに助けられてやっとやっ てこられたんだってこと身にわかりました 。 あの、 原は変わりませんけれど、私は 少し可愛くなろうかなっ思います。 可愛く。あ、気持ち悪いですか? え?あ、 え、何言って? え、何言ってんです?え、や すいません。でもまあ本当にこの太郎さんの笑顔素晴らしいですね。なんか別に私が書いたわけじゃないのに私が誇らしいような気持ちです。 いや、そう言ってただけると本当最高に嬉しいですよ。 うん。 女将さんもここにいる皆さんもチームですから。そうですか。 あ、そうだ、そうだ。 おさん、 これでこの弁償台にさせていただきますか ? どうも ありがとうございました。あ、いや、 こちらありがとうございました。 じゃ、行きますか。 おう。東京の俺の部屋にでっかい水槽置いてこいつらをしてやるんだ。 うーん。いいね。君たちは。 お前もこいつらと一緒に親に来るか? 結構です。 いや、不思議なもんだよな。あの日お前がさ、近魚みたいな真っ赤な振り袖れを着て走ってなかったらまずここに来ることもなかったもんな。 ですね。 よかったな。金魚似ててさ。 もう いやいやいや桜井先生が帰っちゃう。あの人私がいないと何にもできない人なのよ。 なんでそうなのよ。 もういいからいい。そうよ。 どうしたの?早くおいでよ。 かずやさん、 私つかずやさんのお嫁さんになって、この湯原の若女将になって頑張ります。ただし女将さんのやり方で。 はあ。 ね。 おい、ほら、みんな何やってんだよ。雨そうだから。うぜ。ほら、俺だってチームなんだからよ。 はい。はい。
1件のコメント
桜井さんの12,000,000円ポンと出すところはかっこよすぎるでしょ🎉