大泉洋→有吉弘行で何が変わった?データが語る紅白“下降曲線”の真相

大泉洋から有吉弘行へバトンが渡り何が変わったのかと問う声が今年も渦を巻いている なぜ同じ顔ぶれなのかという疑問は、データと番組の事情を重ねると輪郭が見えてくる まず綾瀬と今田はNHKへの貢献度で満点に近い 綾瀬は今年、大河ドラマべらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜で語りを務め、6年ぶり4度目の司会にふさわしい存在感を示している 今田は9月まで朝ドラあんぱんのヒロイン 紅白司会の必要最低条件とも言われるNHKへの貢献度はこの2人で十分に満たされる では有吉を3年連続で置く理由はどこにあるのか 有吉のNHKレギュラーは有吉のお金発見 突撃! カネオくんのみという現実がある 8月にべらぼうへ服部半蔵役で出演したが主要キャストではなく話題作りの域を出なかった さらにブラタモリの復活で土曜20時台から日曜18時台へとカネオくんの放送枠は移動 視聴率は4〜5%と決して高くない 一方で実施本部長は紅白の役割を改めて宣言した 日本にまだお茶の間があるとすれば大みそかの夜だというメッセージ 家族や大切な人たちをつなぐ存在として最も愛されている3人という評価を与えた 綾瀬と今田はともかく、有吉もそこに並ぶのかという違和感は一部に残る 毒舌はどうしたという声もあるが、紅白の生放送では無茶が許されない 時間通りに番組を進め行く年来る年へピタリと渡すことが至上命題だ 司会のセリフはガチガチの台本で、アドリブの名手みのもんたでさえ05年はほぼ台本通りだった 言葉尻を整え自分の言葉に聞かせるのが高度な技術であり、有吉に毒舌まで求めるのは酷という指摘は正しい それでも3年連続起用に疑問が続くのは数字の問題を避けられないからだ 有吉が初めて司会を務めた23年は前半29.0%、後半31.9%で史上最低 昨年は前半29.0%で同じく史上最低、後半32.7%と微増したがブービーにとどまった 比較対象として大泉洋の初年20年は前半34.2%、後半40.3% この落差だけを見ると結論は単純に見える しかし番組の地盤沈下を一人の司会者に帰すのは乱暴だ 有吉は民放で多くの冠番組を抱えるが合格点と言えるのは有吉ゼミとかりそめ天国くらいという評価もある しかも数字を持つのは水卜麻美アナやマツコ・デラックスだという見立ても根強い さらに今年はNHKの放送100年を締めくくる節目という重みが加わる この節目にあえて有吉を据える判断は表向きの実績以外の狙いを想像させる では誰ならよかったのかという仮定に、横浜流星という一択を推す声があった べらぼうの主演であり映画国宝では吉沢亮と並ぶメインキャストで旬の存在だ 司会の技術は未知数でも隣に鈴木アナがいれば事故は防げるという見立て 仮に取りこぼしがあっても1986年の加山雄三が仮面舞踏会を仮面ライダーと呼んだように、それ自体が語り草になる可能性 吉沢が司会なら視聴率40%復帰もあり得たという大胆な読みも登場した ただしこれは理想論で、現実の制約はもっと複雑だ 忘れてはならないのは紅白が長くジャニーズ天国だった事実だ 80年に田原俊彦が初出場して以降、毎年複数のジャニーズが舞台に立った 06年から4年連続で中居正広、10年から5年連続で嵐の5人が司会を務めた 大泉に代わるまで14年連続でジャニタレが司会という時代が続いた 15年には7組が出場し後半40%超が当たり前だった黄金期があった その均衡を壊したのが23年に表面化した性加害問題だ NHKはこの年ジャニーズの出場なしを選び、昨年も出演はなかった スタッフの本音としては喉から手が出るほど彼らを呼び戻したいはずだ しかしSnow ManやSixTONESから色よい返事がもらえていないという話が伝わる さらに綾瀬とSixTONESジェシーの交際報道が共演を難しくするという見方もある この状況で起用された有吉の役割が急に立体的になる 数字を持っているかより、誰を口説けるかというミッションが前面に出てくる NHKとしては来年5月のコンサートをもって活動を終了する嵐に最後を飾ってほしいという願いが透ける 嵐が出れば40%が夢ではないという読み筋は極めて具体的だ 有吉は櫻井・有吉 THE夜会で10年以上、櫻井翔と信頼関係を築いてきた その縁で櫻井を口説き、嵐を紅白の舞台へ導く交渉役になり得る もしこの仮説が当たっているなら、3年連続起用は人選というより布陣だ 当夜に毒舌があるかないかは枝葉で、真の勝負はラインナップの復元力にある 視聴率の下降曲線は司会一人で反転しないが、大義と話題が揃えば踊り場は作れる その大義を担ぐ旗手として有吉を立てたと考えれば、編成のロジックは通る 一方で視聴者の期待はもっとシンプルだ 年に一度の大型歌番組としての熱量、そして家族が同じテレビに向かう理由が欲しい 台本で縛られても司会にできることはある 紹介の言い回し、間合い、視線の誘導、舞台の空気を整える技術は間違いなく番組の体温を左右する 有吉に求められるのは毒舌の封印ではなく、場を弾ませる最短距離の言葉選びだ そして最も重要なのは誰をステージに連れてくるかという結果だ 綾瀬の安心感、今田の旬、鈴木アナの安定進行に、有吉の交渉力が乗れば盤石になる 逆にラインナップが弱ければ数字は再び風に流される 結局のところ、今年の紅白は人選がメッセージになっている お茶の間をつなぐという理念を実現するための現実的な駒配置 下降曲線の真相は司会者の力量だけでなく、番組が背負った時代の傷跡にある その傷を縫合するための3年目の有吉という判断に編成の覚悟を見る 大晦日の数時間で結論は出る 数字は冷酷だが、物語は生放送の瞬間に生まれる 視聴者が知りたいのは、今年の舞台に誰が立つのか、そしてその瞬間に何が起きるのかだ 有吉の真価は、終演後の数字とともに、あの夜の空気に宿るはずだ 動画をご覧いただきありがとうございます 最新の動画や関連トピックの情報をご覧いただくには、チャンネル登録をお願いいたします

大泉洋→有吉弘行で何が変わった?データが語る紅白“下降曲線”の真相

第76回NHK紅白歌合戦の司会に綾瀬はるか、有吉弘行、今田美桜、鈴木奈穂子アナが決定し、3年連続での有吉起用にまたかよの声。データが示す視聴率の下降と、NHKが掲げる“お茶の間をつなぐ”使命が焦点となる。
綾瀬は大河で語り、今田は朝ドラヒロインと“NHK貢献度”は十分。一方で有吉のNHKレギュラーはカネオくんのみ。生放送は台本重視で毒舌は封印必至、司会として求められるのは時間進行と空気づくりの技術だという指摘。
視聴率は大泉洋時代と比べて下落し、有吉初年は前半29.0%後半31.9%、翌年も前半29.0%後半32.7%と苦戦。とはいえ低下を司会者だけに帰すのは無理があり、番組環境の変化が大きいという見方も根強い。
長年“ジャニーズ天国”だった構図が性加害問題以降に崩れ、出演ゼロの影響は大。NHKは嵐の復帰で40%台回復を狙い、有吉は櫻井翔との関係性でブッキングの要に。起用は人選以上に布陣という読みが広がる。
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