20251016-a01[ja](ドラマ)イグアナの娘(原作:萩尾望都)(主演:菅野美穂)(1996年){日本} [en]Iguana Girl [zh]蜥蜴女孩 【誤読訂正】溺愛=できあい
母親の目には娘がイグ穴に見えてしまう。 この衝撃的な設定で話題を呼んだドラマ イグ穴の娘は1996年に放送された傑作 です。萩夫本の同盟漫画を原作としの美保 が主演を務めました。物語の主人公は青島 リカという普通の女子高生です。しかし 母親のゆり子にはリカの姿が見にくい イグ穴にしか見えません。そのためゆり子 はリカを愛することができず妹のまみ ばかりをお妨愛します。リカ自身も鏡に 移る自分の姿がイグに見えるようになり 深い劣等感に苦しみます。ドラマは親子の 愛像関係を軸に展開します。愛されない娘 の苦悩と愛せない母親の葛藤が丁寧に描か れます。リカは母親からの礼宮により自己 肯定感を失い幸せになれないと思い込んで しまいます。一方、ゆり子も娘を愛せない 自分に苦しみ続けます。物語には重要な 秘密が隠されています。実はゆり子の正体 は夫の正典がガラバゴス諸島で助けた イグアナの姫だったのです。魔法により 人間となった彼女は自分の正体が露見する ことへの無意識の恐れからリカがイグアナ に見えてしまうのです。ドラマの特徴は この基礎展開な設定を特殊メイクとCGで 映像化したことです。主人公がイグに 見えるシーンは当時の視聴者に強烈な インパクトを与えました。脚本は岡田義和 が手がけ、心理描写の匠が評価されました 。キャストも豪華でした。間の美ほ繊細な 演技でリカの内面を表現し、川島直美は 複雑な母親役を熱縁しました。江野本子 演じる妹まみや、岡田吉典演じる恋人登る など魅力的な登場人物が物語を彩ります。 視聴率が初回こそ7.9%と低明しました が、口コみで話題となり徐々に上昇しまし た。最終回では19.4%という高張率を 記録し、平均視聴率は11.5%でした。 エルドンジョンのユュアソングが主題家と して採用され、ドラマの世界観を演出し ました。このドラマは外見と内面の ギャップ、親子の愛情、自己需要といった 普遍的なテーマを扱っています。 ファンタジー要素を取り入れながらも現実 的な家族問題を描いた名作として今でも 多くの人に愛され続けています。
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菅野美穂が主演し、1996年に放映されたテレビドラマ「イグアナの娘」について解説動画を生成して下さい。なお、必要に応じて以下を参照されたい。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『イグアナの娘』(イグアナのむすめ)は、萩尾望都による日本の漫画作品。月刊少女漫画雑誌『プチフラワー』(小学館)1992年5月号に掲載された50ページの短編作品、および本作品を表題作とする作品集。
親子の確執を題材に、娘を愛することができない母親と母から愛されない娘、両者の苦悩をファンタジーの要素を織り込んで描く。
1996年に菅野美穂主演でテレビドラマ化された(後述)。
物語
青島ゆりこは、長女・リカの出産直後からリカの姿が醜いイグアナに見えてしまい、どうしても愛することができずにいた。一方で、次女・マミは普通の可愛い人間の姿に見えるため、ゆりこはマミを溺愛し、リカにはますます冷たく接する。そしてリカ自身も、鏡に映る自分の姿がイグアナに見えるようになり、そのため母親にも愛されず、恋愛もできない、幸せになれないと思い込むようになってしまう。
大学に進学したリカは恋愛し、卒業と同時に結婚し親元を離れ、幸せを実感する。やがて出産したが、自分の子供がイグアナではなく人間の姿に見えることで子供を愛することができないでいた。そのとき、突然の母の訃報を受け実家に戻ったリカは、母の死に顔が自分そっくりのイグアナであることに驚き、ようやく母を許すことができた。
作品の背景
萩尾は2歳で絵を描き、4歳で漫画や本を読み始めたが、萩尾の母親が「漫画は頭の悪い子が読むもの」と叱るので、漫画を読むのも描くのも親に隠れて行っていた。萩尾は母親にいつも「勉強しろ」と追いたてられ、成績の悪い子とは付き合うなとか、教科書以外の本は読んではいけないとか、また姉や妹と比較されては四六時中怒られていた。成績の良くなかった萩尾はそれで家にいるのがつらく、また競争もいやで、漫画家になろうと思ったのも競争しないですむと思ったからということもある。
漫画家になり上京して独立住まいをするようになってからも、母親に対する反発は心の中に無意識にくすぶり続けた。萩尾は「最初は自分では気づかなかったのだけど、デビューして2年目ぐらいに『あなたの作品って、いつもお母さんがいなかったり、死んだりするのね』って言われて、『あれそうなのかな?』って。それで、母親を登場させたくない自分の内面心理について振り返り始めたりしました。」と語っている。その後、1977年に定年になった父親を代表として会社を作ったが、両親との不和が高じて大げんかし、2年後に会社をつぶす。親との関係を見つめるため心理学を勉強し始め、内なる親から解き放たれるために、1980年に親殺しをテーマにした『メッシュ』の連載を開始し、その流れを引き継ぎ、厳格だった母親との対立を基にして1992年に描いたのが本作品である。
ウミイグアナ
本作品の主人公をイグアナに設定した経緯について、萩尾は2017年10月2日に行われた女子美術大学特別公開講座で「親と話しても話しても通じないのは、話している言葉が違うのではないか。もしかしたら私は人間ではないのかもしれない。」と思い、人間ではないのなら私はいったい何なのだろうと考え、ふと「イグアナかもしれない」と思い、本作品が生まれたと述べている。
単行本・文庫本
PFコミックス『イグアナの娘』1994年7月20日初版発行 ISBN 9784091720320
収録作品「イグアナの娘」、「カタルシス」、「午後の日差し」、「学校へ行くクスリ」、「友人K」
小学館文庫『イグアナの娘』2000年12月10日初版発行 ISBN 9784091913814
収録作品「イグアナの娘」、「帰ってくる子」、「カタルシス」、「午後の日差し」、「学校へ行くクスリ」、「友人K」
本作品は以下の作品集にも収録されている。
萩尾望都Perfect Selection 9『半神』2008年3月2日初版発行 ISBN 9784091312242
収録作品「半神」、「イグアナの娘」、「天使の擬態」、「学校へ行くクスリ」、「午後の日差し」、「偽王」、「温室」、「マリーン」、「カタルシス」、「帰ってくる子」、「小夜の縫うゆかた」、「友人K」
テレビドラマ イグアナの娘
ジャンル テレビドラマ
原作 萩尾望都『イグアナの娘』
企画 高橋浩太郎
脚本 岡田惠和
演出 今井和久 新城毅彦
出演者 #菅野美穂 #岡田義徳 #小嶺麗奈 #榎本加奈子 川島なお美 #草刈正雄
音楽 寺嶋民哉
エンディング エルトン・ジョン 「YOUR SONG」
製作
プロデューサー 高橋浩太郎 東城祐司 塚本連平
制作 テレビ朝日 MMJ
放送
音声形式 ステレオ放送
放送国・地域 日本
放送期間 1996年4月15日 – 6月24日
放送時間 月曜 20:00 – 20:54
放送枠 月曜ドラマ・イン
放送分 54分
回数 11
1996年4月15日 – 6月24日、テレビ朝日系「月曜ドラマ・イン」枠で放送。全11話。
平均視聴率11.5パーセント、初回視聴率7.9パーセント、最高視聴率19.4パーセント(最終回)
初回こそ7.9パーセントと不振であったがその後着実に上昇を続け、最終回では同時間帯第1位となる19.4パーセントを記録した。
主人公の一家以外の登場人物はドラマオリジナルである。
登場人物
青島リカ – 菅野美穂 / 米澤史織(子供時代)
本作の主人公。1978年(昭和53年)5月25日生まれ。実際には普通の人間の女の子の容姿をしているが、自分自身(と母)の目にはイグアナの姿にしか映らずコンプレックスを抱えていることと母からの冷遇が影響し、やや暗めの部分はあるが、愛情深く心優しい性格。学校の成績は秀才とされるほど優秀で、父とまみの後押しを得て、昇と共に海外の大学へ留学のため出国直前、空港で鏡に映った自分の姿が
人間に見えたことから不安を抱き、帰宅。母の死を知って号泣する。大学卒業後、昇と結婚。娘に「ゆりこ」と名付けた。
岡崎昇 – 岡田義徳 / 内野謙太(子供時代)
リカとは小学校から高校まで同級生。父親は他界しており母子家庭。リカに対して恋愛感情を抱いているが、コンプレックスを打破して欲しいとも思っている。昔なじみのリカとかをり双方の事情を把握し優しくしているため、それが彼を想うかをりの苛立ちになっている。また、かをりの接近をはっきり断れない優柔不断な面もある。結局、自分がリカが好きだと気づきリカと共にアメリカの大学へ留学することとなる。大学卒業後、リカと結婚。娘・ゆりこをもうける。
橋本かをり – 小嶺麗奈
リカの同級生。意地悪な面が見られ、昇への誘惑をはじめとするリカへの追い込みを展開する。弟を亡くし両親は離婚し、一人暮らしをしており、弟の死の際に親身になってくれた昇への想いが強い。伸子の死後、リカに対して嫌がらせをした理由を、昇への恋愛感情の他、亡くなった弟への思いもありリカが小学生の頃に自殺を図ったことが許せなかったと打ち明けたことから和解。友人になってゆく。その後直紀と交際。
三上伸子 – 佐藤仁美
リカの同級生で親友。幼少期のある出来事でトラウマを抱え、場面緘黙症になった。それが原因でいじめを受けるなど辛い思いをしていたが、ボーイフレンドの和也の支えで立ち直ってさっぱりした明るい性格になる。心を閉ざしているリカを見て「友達になろう」と声をかけ、親しくなる一方リカを敵視するかをりとは反目が絶えなかった。和也とは学校外で交際していて、リカのことを話題にしていた。物語半ばで交通事故死してしまう。
青島まみ – 榎本加奈子
リカの妹。2学年違いで同じ高校に在籍。ゆりこに溺愛され甘やかされて育ったせいか少々我儘な所があるものの、明るく元気な女の子。
物語序盤は姉に対して冷たい妹であったが、自身に対するリカの深い愛情に気付いてからは、自分の我儘な過去の行動を反省し積極的に姉に味方するようになった。ゆりこのリカに対する冷酷な態度に疑問を持ちはじめゆりこに反発するようになる。
昇に若干、興味を抱いたこともあるが、姉のものをなんでも欲しがる我儘心に過ぎず、リカが昇を真剣に愛し応援している姿を見てから、リカとの交際を応援するようになる。成績不振で留年しかけるなど、学校の勉強は苦手らしい。最終回では高見沢と交際する。
青島ゆりこ – 川島なお美
リカとまみ姉妹の母。リカの姿がイグアナに見えてしまい、出産直後に母子心中を図った過去がある。このため、リカへの接し方に悩み、まみ1人だけを溺愛するようになっていった。
実は夫の正則がガラパゴス諸島に訪れた際に命を救ったイグアナの姫。助けてくれた正則を慕い、魔法使いに願ってイグアナだった時の記憶を封じて人間となり正則と結ばれてリカをもうけるものの、自分の正体が露見することへの無意識下の恐れからリカの姿がイグアナに見えてしまい、どうしても愛情を持てないことに苦しみ続けていた。夫の日記を読んだことで徐々に記憶が蘇り始めたことでそれはより一層強まっていった。
拒絶心に苦しみながらも心の奥底ではリカのことも深く愛しており、リカからプレゼントされたスカーフを持って外出している最中、リカの面影を重ねた少女を自動車事故から庇って死去。遺骨は愛情を確認したリカの手で海へ散骨された。
青島正則 – 草刈正雄
ゆりこの夫でリカとまみ姉妹の父。ゆりこと違い、リカとまみには平等に愛情を注いでいる。若い頃にガラパゴス諸島に行ったことがあり、ウミイグアナを助けている。
実はそのイグアナこそが妻ゆりこの正体であり、彼女の死後、元のイグアナの姿に戻った妻を看取った後に、その時のことを書き綴った日記をリカに手渡して真相を伝えた。
「ゆりこの夫でリカとまみ姉妹の父」「若い頃にガラパゴス諸島に行ったことがある」という以外、名前を含めたすべての設定がドラマオリジナルとなっている。
スタッフ
脚本:岡田惠和
演出:今井和久(現:MMJ)・新城毅彦(現:5年D組)
音楽:寺嶋民哉
主題歌 エルトン・ジョン「YOUR SONG」(邦題:僕の歌は君の歌)
※DVD版ではインスト曲に変更となっている。
サブタイトル
各話 放送日 サブタイトル 演出 視聴率
第1回 1996年4月15日 のろわれた誕生 今井和久 7.9%
第2回 1996年4月22日 わたし死にたい… 8.1%
第3回 1996年4月29日 高原の夜、初めての… 新城毅彦 8.1%
第4回 1996年5月6日 お母さんの秘密… 9.2%
第5回 1996年5月13日 誕生日…母に捨てられたプレゼント 今井和久 11.5%
第6回 1996年5月20日 波紋、母が呼んだ家庭教師… 10.0%
第7回 1996年5月27日 母の告白…あなたを殺したい! 新城毅彦 14.5%
第8回 1996年6月3日 永遠の友情、死、そしてもう一人の母 10.7%
第9回 1996年6月10日 幸せになる権利…… 今井和久 12.8%
第10回 1996年6月17日 悲しい家族旅行…… 新城毅彦 14.0%
最終回 1996年6月24日 お母さん! お母さん! ……おかあさん! 今井和久 19.4%
平均視聴率 11.5%(視聴率は関東地区・ビデオリサーチ社調べ)