【山田裕貴】【父は元プロ野球選手】60歳で逝った父への誓い—厳しさが怪物俳優を作った瞬間

10月2日、映画『爆弾』(10月31日公開)のジャパンプレミアに姿を見せたのは俳優・山田裕貴(35) 今年はこの『爆弾』を含めて映画主演が3本並び、スクリーンでの存在感が一気に加速している 今夏公開の『木の上の軍隊』では堤真一とダブル主演を務め、終戦を知らぬまま2年もの間ガジュマルの木上で生きる新兵を体現した 空腹に耐えきれず虫を食べる場面では、実際に本物の虫を口にしたと明かし、嘘をつきたくないという覚悟を示した 虫が大の苦手でありながら作品の真実性を優先した姿勢は、SNSで「いつの間にこんなに上手くなった?」と称賛を呼んだ 9月公開のバカリズム脚本『ベートーヴェン捏造』では狂気を帯びた表情演技が話題となり、「良い意味で怖い」と観客の評価が集まった 2011年に戦隊系の特撮ドラマで俳優デビューして以来、役の幅を広げ続けてきた彼は、若手を代表する演技派として確かな地歩を築いた 役者一家の出ではなく、父は元プロ野球選手の山田和利であることでも知られ、その存在は彼の背骨であり続けた 今年8月、父はガンのため60歳で逝去し、山田は自身のラジオで「もっとしゃべりたかったです」と率直な胸の内を語った 同じラジオで彼は「厳しく育てられたからこそ、この世界でやっていける」と感謝の言葉を重ね、父への誓いを静かに新たにした 父の逝去直前に出演したバラエティーでは、父からのメッセージが読み上げられ、「厳しい世界の中で戦い抜いているところはすごい」と称えられた 18歳で上京して苦境を越えてきた息子に向けられたその言葉に、山田は「改めて言われるとうれしい」と瞳を潤ませた 当時は父の闘病を公にしていなかったが、画面越しの一言一言が彼の心に深く沈み、俳優としての覚悟をさらに固くした 私生活では24年に結婚を発表した妻で元乃木坂46の西野七瀬が、静かに彼を支え続けている 2人の出会いは21年のNHKコント番組での共演で、その後も『ハコヅメ~たたかう!交番女子』(日本テレビ系・21年)などで顔を合わせた 距離を一気に縮めたのは共通の趣味であるゲーム、モンスターハンターシリーズだった A-studio+(TBS系、9月5日放送)に出演した際、山田は「ぼくが回復役で、彼女はハンマーで叩きに行く」とうれしそうに語った 結婚後の心境については「安心感はすごくあります」と言い切り、土台の安定が演技の挑戦を後押ししていることを滲ませた 一方の西野もバラエティーで新婚生活を問われ「楽しいです!」と即答し、晴れやかな笑顔で日々の充実を伝えた 俳優同士の結婚らしく家で仕事の話は「めっちゃします」と語り、互いの台本を読み合って演技を磨き合う 今年は夫婦で初めて迎えたお正月で、年明けの瞬間に2人とも気づかず、キッチンや洗い物の最中に「越したよ」と笑い合ったエピソードが微笑ましい 山田がトークやインタビューで時折「嫁ちゃん」と呼ぶ響きからは、互いを等身大で大切にする距離感が伺える 仕事場では情に厚く涙もろい一面でも知られ、感情が真っ直ぐに表情へ滲む 18年に初めての始球式を務めた際には「父の背中を追いかけていた自分を思い出した」と涙で言葉を詰まらせ、球場を静かな感動で満たした ドラマ『特捜9』の撮影合間には井ノ原快彦と寺尾聰の誕生会を開き、本人たち以上に感極まって号泣し「なんでお前が泣いてんだよ」と総ツッコミを受けた 『徹子の部屋』では井ノ原からの手紙が読まれ、ここでも彼は堪えきれずに涙を落とした スクリーンとスタジオの両方で見せるこの誠実な涙は、単なる感傷ではなく人と作品への敬意の深さを物語る エンターテイメントジャーナリストの中村裕一氏は、いまの山田を「公私ともに充実した俳優の一人」と位置づける 同氏が印象に残る役として挙げた『ここは今から倫理です』の倫理教師は、静かな熱量で生徒の心を揺らす難役だった 『志村けんとドリフの大爆笑物語』では東村山音頭からヒゲダンス、変なおじさんまでを精緻に再現し、質感ごと時代を呼び戻した モノマネに終わらない再構築の精度は、職人的な観察眼と大胆な踏み込みの掛け算で生まれている だからこそスタッフは任せたくなり、視聴者は次の瞬間を見逃したくなくなる 今年の連続する主演は偶然ではなく、全力で役に向き合い続けてきた軌跡が結実した必然だ 『木の上の軍隊』での生々しいサバイバル、『ベートーヴェン捏造』での狂気、『爆弾』で見せるであろう緊張感と、ベクトルの異なる集中力が並び立つ その背景には、厳しさで鍛えた父の教えと、安心をくれる伴走者である西野の支えが確かにある 仕事の現場では常に挑戦と検証を繰り返し、家では台本を読み合って言葉の温度を確かめる 生活の微笑ましさと役への執念という二層のリズムが、彼の表現を厚く豊かにしている 来春公開の主演ドラマ『ちるらん』では土方歳三を演じ、歴史と虚構の間で新しい血の通い方を提示するはずだ 未踏の役柄に飛び込むたび、彼はまた別の山田裕貴へと変貌し、観る者の予測を軽やかに裏切る 父への誓いを胸に、嫁ちゃんと笑う日常を背に、彼は今日も次の現場へ歩を進める どんな作品でも見る者を惹きつけるその集中と優しさは、これからも確実にスクリーンと電波の先に届いていく そして快進撃は、まだまだ止まらない 動画をご覧いただきありがとうございます最新の動画や関連トピックの情報をご覧いただくには、チャンネル登録をお願いいたします

【山田裕貴】【父は元プロ野球選手】60歳で逝った父への誓い—厳しさが怪物俳優を作った瞬間

10月2日、『爆弾』(10月31日公開)ジャパンプレミアに登場した山田裕貴(35)。今夏の『木の上の軍隊』で堤真一とダブル主演し、虫が苦手ながら本物を食べる熱演、9月の『ベートーヴェン捏造』では狂気を孕む表情で観客を圧倒、今年は主演3本で存在感が急騰。
2011年に戦隊系でデビューし着実に幅を広げた彼は、元プロ野球選手の父・山田和利の厳しさを背に成長。8月に60歳で父が逝去し、ラジオで「もっとしゃべりたかったです」と吐露。生前のメッセージに「厳しい世界で戦い抜く息子」と讃えられ、誓いを胸に俳優道を更新。
24年に結婚を発表した妻・西野七瀬とは21年のNHKコント共演が縁。モンスターハンターで距離を縮め、A-studio+9月5日では「回復役とハンマー」で仲睦まじさを披露。新婚の安心感が挑戦を後押しし、『ちるらん』で土方歳三へ挑むなど、公私一体で快進撃が続く。
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