King & Princeの歌唱力をプロが世界一わかりやすく解説します。「I Know」MVリアクション歌い方分析解説!【高橋海斗 主演ドラマ「DOPE 麻薬取締部特捜課」挿入歌】

↓で歌詞考察してます。

【King & Prince「HEART」解説】

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どうも、金やんの相棒で編集スタッフのしんちゃんです。
今回はKing & Prince「I Know」MVリアクション解説!

2025年8月1日にデジタル先行配信されたKing & Princeの「I Know」。
HIP HOPを基調にしたエレクトロなダンスチューンでありながら、ただ身体を揺らすだけで終わらない奥深いメッセージを秘めています。

タイトルで繰り返される「I Know」は、“知っている”というシンプルな言葉ですが、
歌詞全体を読み解くと、そこには「嘘と真実」「フェイクとリアル」をめぐる鋭い視点が込められていることが見えてきます。

ドラマ『DOPE 麻薬取締部特捜課』の世界観を背景にしつつ、、セクションごとに丁寧に考察していきます。

“I Know
I Know”

冒頭から繰り返される「I Know」。
極めてシンプルなフレーズですが、これが曲全体の軸を形作っています。

「I Know」という断定的な言葉は、自分が嘘を見抜いているという強い自信を表すと同時に、「相手には隠し通せない」という宣告のようにも響きます。
イントロにこれを置くことで、聴き手はすでに“暴かれる嘘”という緊張感の中へ引き込まれるのです。

“見え見えlie 見ればわかるeye
目に見えない けど染み出るsign
go left go right どちらが正解
その見え見えlie なら
はいはいはい
I Know”

ここでは、嘘を嗅ぎ取る人間の直感的な力が描かれます。

「見え見えlie」はあからさまな嘘。
誰が見ても分かるようなものです。

一方で「目に見えないけど染み出るsign」とは、隠したつもりでも無意識に表情や行動ににじみ出る矛盾を指しています。

人間は完全に嘘をコントロールできない生き物であり、必ず“隙”が出る。

「go left go right」という選択肢は、人が嘘をつくときに見せる曖昧さや迷いの象徴でもあります。
最終的には「I Know」と一刀両断することで、「自分は惑わされない」という確固たるスタンスが示されているのです。

“見抜けてるフェイク
重ねた嘘がめくれるページで
はいはいはい
I Know”

嘘は隠し続けられるものではなく、ページをめくるように自然と剥がれ落ちる。
ここでのイメージは「時間」です。

その場しのぎでついた嘘は、後から新しい矛盾を生み、結局は過去の言葉と食い違って破綻する。
重ねれば重ねるほど、嘘は自らの重みで崩壊していくのです。

それを見抜いている語り手は「はいはいはい」と余裕すら漂わせながら「I Know」と突きつけます。
この冷静な態度こそ、曲のクールさとリンクしています。

“I Know (yes)
I Know
nanana…
I Know (yes)
I Know
nanana…

Eeny, Meeny, Miny, Moe
Eeny, Meeny, Miny, Moe
Eeny, Meeny, Miny, Moe
はいはいはい
I Know”

サビで繰り返される「Eeny, Meeny, Miny, Moe」は、日本で言う「どちらにしようかな」のような子どもの遊び歌。
順番を決めるための軽快なリズムですが、この曲に置かれると不思議な緊張感を孕みます。

まるで嘘をついた人を一人ひとり指差しながら選んでいるようなイメージ。
「どこに本物が隠れているのか」「誰が嘘をついているのか」を選別していくゲーム感覚。
しかしその裏には、真実からは逃れられない冷徹さがある。

この軽快さとシリアスさの二面性が、曲をただのダンスミュージックではなく“心理戦の音楽”に昇華させています。

“近い ヒントがピントに入る
違い きちんと全てを理解
real eyes realize real lies
もがいても尻尾を隠せていない”

ここでのキーワードは「real eyes realize real lies」。
元はアメリカのメタルバンド・Machine Headが1994年にリリースした
「Real Eyes, Realize, Real Lies」で、ラッパーの2Pacが引用した言葉と言われています。

直訳すれば「本当の目は本当の嘘を見抜く」。

ほんの些細な「ヒント」を手掛かりに真実へと近づいていきます。
表情の揺らぎ、矛盾する証言、不可解な動機。
その違いを「ピントに入れる」ことで、嘘の尻尾を掴む。

わずかな違いを見極める“リアルな目”さえあれば、どんなに上手く隠しても嘘を見抜くことができるという「観察の力」を説いています。

人間は小さな仕草や声の震えなど、無意識の表現に真実を残してしまう。
語り手はそれを的確にキャッチし、「君の嘘はすでに暴かれている」と暗に伝えているのです。

“逃げ回った獲物 lock on
心割って さぁ 話そうか
辻褄合わないバラバラのパズル
ハラハラする気持ちはどうだ”

ここで語調はさらに攻撃的になります。

「逃げ回った獲物をlock on」――逃げ場のない状況に追い込まれた嘘つきに対する圧倒的な支配感。
「辻褄合わないパズル」とは、嘘を積み重ねた結果の矛盾。
どんなに巧妙に装っても、パズルのピースが合わないことは隠せない。

「ハラハラする気持ちはどうだ」という挑発的な問いかけには、暴く側の優位性がにじみ出ています。
これは単なる暴露ではなく、“心理的な勝利”を表現しているのです。

“見抜けてるフェイク
重ねた嘘がめくれるページで (I Know)”

再び強調される「めくれるページ」。
同じフレーズの繰り返しは、逃げられない運命を暗示します。

一度めくったページは元に戻せない。
つまり、一度ついた嘘は後戻りできず、やがて露見するしかない。

この繰り返しの中に、「真実は必ず現れる」という確信を感じ取れます。

“Eeny, Meeny, Miny, Moe (バレバレ)
Eeny, Meeny, Miny, Moe (嘘付けば付くほど)
Eeny, Meeny, Miny, Moe (バレ)
はいはいはい (嘘付けば付くほど)
I Know

Eeny, Meeny, Miny, Moe (バレ)
君の嘘 (嘘付けば付くほど)
Eeny, Meeny, Miny, Moe (バレ)”

ラスサビでは、ついに「バレバレ」「嘘付けば付くほど」という直接的な言葉が追加されます。

これは嘘を暴かれる瞬間の“爆発”のようなパート。
張り詰めた緊張の末に、嘘が暴かれるカタルシスが訪れる。
音楽的にもリズムが高揚し、聴き手はスリリングな快感を味わいます。

嘘をつく人にとっては逃げ場のない絶望、嘘を暴く側にとっては決定的な勝利。
この二つが一気にぶつかる瞬間を、歌詞は鮮やかに描き出しています。

“I Know
見抜けてるフェイク
重ねた嘘がめくれるページで
はいはいはい
I Know”

最後に再びサビ前のフレーズが戻ってきます。

嘘を暴く戦いは一度きりではなく、繰り返される。
嘘をつく人がいる限り、それを見抜く者がいて、真実は常に明るみに出る。
そうした循環構造を提示することで、楽曲は普遍的なメッセージとして響きます。

ーーー
この「I Know」の歌詞は、人間関係や恋愛関係にも強く重ね合わせることができます。
むしろそこを意識して聴くと、ドラマの文脈を離れても、多くのリスナーが自分の経験に結びつけられる普遍的なテーマが浮かび上がります。

◽️嘘をつくことと恋愛の駆け引き

歌詞に繰り返し出てくる「lie(嘘)」は、必ずしも大きな裏切りだけを指しているとは限りません。

恋愛の場面で言えば、
・相手に嫌われたくなくてごまかす
・本音を隠して取り繕う
・浮気や秘密を抱え込む
といった形で“小さな嘘”をつくことがありますよね。

語り手はそれを「見え見えlie」として、敏感に見抜いている。
つまりこの歌詞は、「あなたのその嘘、私はちゃんと気づいてるよ」という恋愛ならではの心理戦の歌としても解釈できます。

◽️ 「sign」を察知する感覚
恋人や大切な人と長く一緒にいると、相手のちょっとした仕草や表情の変化から気持ちが読み取れてしまうことがあります。

「最近態度が冷たい」「連絡が少し遅くなった」――そんな小さな“sign”に気づく瞬間、相手が隠そうとしても直感的に分かってしまう。
これはまさに恋愛関係のリアルな感覚です。

◽️サビの「Eeny, Meeny, Miny, Moe」と選択の揺らぎ

この遊び歌の部分は、恋愛における「選ばれるか、選ばれないか」の不安や駆け引きにも響きます。
例えば、浮気や三角関係のように「誰を選ぶのか」という緊張感。
あるいは「嘘をつくか、本当を言うか」の選択肢。

軽快に聞こえるリズムの裏には、恋愛の中で誰もが経験する「相手の気持ちを測るドキドキ感」が重なってきます。

◽️「real eyes realize real lies」=本気の目で見抜く愛

恋愛においても「本当に相手を思っているかどうか」は、細部に現れるものです。

・愛しているなら誠実な行動が伴う
・嘘をつけば小さな矛盾が積み重なる

「real eyes realize real lies」は、恋愛関係で特に響くフレーズです。
相手の本当の気持ちを知るには、ただ言葉を信じるだけでなく、自分の“目”と“心”でしっかり相手を見つめることが大切だというメッセージにも受け取れます。

◽️「ハラハラする気持ちはどうだ」=駆け引きのスリル

恋愛では、時に「嘘がバレるかもしれない」スリルや、「相手の本心を探る」駆け引きが生まれます。
このフレーズは、嘘をついている側の不安を描くと同時に、見抜いている側の優位な立場も表しています。

つまり「I Know」は、恋愛における“疑いと確信”“試すことと試されること”の緊張関係を描いた歌としても深読みできるのです。
ーーー

King & Prince「I Know」は、嘘と真実をめぐる心理的な攻防をクールに描いた楽曲です。

一見シンプルな歌詞の中に、
・嘘は必ずにじみ出る
・嘘を重ねれば矛盾を生む
・真実を見抜く目を持てば惑わされない
という人間の本質が織り込まれています。

HIP HOP的なリズムの遊び心と、冷徹に真実を突きつける強さ。
この二面性があるからこそ、聴き手は心を掴まれます。

「I Know」と繰り返すフレーズは、他者への宣告であると同時に、自分自身への確認でもある。
“嘘に惑わされず、真実を見抜ける自分でいろ”――それが、この曲が私たちに投げかけてくるメッセージなのです。

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#KingandPrince #iknow #高橋海斗

1件のコメント

  1. HEARTに引き続きリアクション、歌い方解説、歌詞考察までしていただきありがとうございます!
    可能でしたらカップリング(配信中)のDeep ForestやDo Danceの歌い方解説もお聞きしたいです。IKnowともWhat We Gotとも全く違う歌い方だと(素人ですが)すごく感じます。
    ぜひ聴いてみてください☺️

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