【#宇宙からのオトシダマ】思春期特有の不安の正体 藤子・F・不二雄SF短編【NHK SF短編ドラマ放送記念 独自解説】
お暇なら映画でも NHK でドラマ化されるから、この機会に空からのお年玉を見ておこうということで、え、 NHKでですね、藤子FSF 短編ドラマが放送されまして、え、そこで空からのお年玉をやるということで、その前に見ておこうとこです。この作品はですね、藤子 FSF短編103作 目ということになりますね。 掲載されたのは小学館別殺コロコロ コミック1983年1月1日号ということ で、ま、お正月 の特別企画ということですよね。1月1日 号に掲載されました。これ落とし玉がカが なんですけれども、これですね、単鉱本化 する時には落とし玉という風に、ま、 ひらがと感じにタイトルが変更されている ということがありますね。ま、なんで変更 されたのかは分かりませんけれども、 落と玉、カタカナの落とし玉よりも普通の もっと普通の落とし玉と同じニュアンスだ よという感じにしたかったのかなという風 に思います。で、これですね、コロコロ、 ま、別殺コロコロに掲載されたんです けれども、藤子FジはSF短編で唯一 コロコロに掲載された作品ということに なります。コロコロに掲載されたのはこれ 一片だけということになりますね。 ま、コロコロといえばね、藤子F藤男に とってはもう主戦上という感じがあるん ですけど、意外ですよね。これしか短編は ないんだみたいな感じがありますけれども 、一応コロコロコミックについてお伝えし ておこうという風に思います。コロコロ コミックというのはですね、もう皆さん 読んでました。僕も買っていました。 コロコロね、ドラえもんが大好きだったん でコロコロ買っていましたけれども、え、 相関は1977年5月15日号ということ ですね。これね、コロコロの相関号の表紙 ですね。コロコロコミック相関値段 320円と書いてありますね。もう コロコロといえば今や小学生のブーム イコールコロコロというぐらいですね。 もう絶大な影響力を持つ雑誌ですよね。 もうミニ4ンクからビーダマンから ハイパー洋用からポケモンからもう何から 何までもう全てコロコロだと妖怪ウォッチ からもうとにかくコロコロで特集すれば もうそれは小学生の大ブームになるみたい なね。え、そういうもうお化け雑誌なわけ ですけれども、相官当時はですね、これ どうだったのかと言うと、各年で連載され ているドラえもんがいっぱい読める夢の ような雑誌というのがコロコロコミック だったんですね。ドラえモンっていうのは ですね、そのコロコロの前はてか、ま、そ 、コロコロ5もそうなんですけれども、 小学1年生から小学6年生までありますよ ね。え、ピッカピッカの1年生でおな染み の小学のこの学年。あそこで全部連載した んですね。6作品。1年生から6年生まで 。それをコロコロコミックはギュッと集め ていっぱいドラえもん読めるよという雑誌 だったんですね。だからこのコロコロって いうのはですね、基本的には藤子藤男専門 師というスタンスで、え、相談されたん ですね。だからこのコロコロコミック相関 号の中身はどうだったのかというと、まず でっかくね、ドラえもン200ページと いう風に書いてありますけれども、 ドラえもンが200ページ掲載されていて 、その他はミきおと三きお、バケル君、 ハムサラダ君が連載されていました。これ 全部藤子藤男の作品ですね。それと、ま、 ふジ子藤士男が自分では書いていないけど 関連としてふジ子藤士男の漫画入門って いうコーナーというかものとドラえもン 百貨っていうね、え、ドラえもんの、ま、 豆知識がいっぱい乗っている漫画。これが 主な掲載漫画でした。藤子藤男以外ですと 川崎登るの稲っぺ大将、これが掲載されて いました。これはでも過去作品です。別に 新作で稲カっぺ大将を載せたんじゃなくて 、ま、過去作品の稲カっぺ大将をここに再 掲載しているということですね。それと、 え、リトル巨人君という内山ノボルさんが 書いた漫画ですね。リトル巨人君。ま、 長嶋とか王とかの時代ですよね。その時代 の野球漫画を乗っけていて、ま、この リトル巨人君の警付にあるのがカッ飛ば 清原君とかすごいぞ、松井君とか、え、 そういうやつですね。その野球漫画、野球 ギャグ漫画、それが、え、1番最初リトル 巨人君というのが掲載されていたという ことですね。その他はこのベイブルース 物語とかなんか色々ありますけれども、ま 、この辺は多少漫画ではあるけど読み物的 な感じ、え、ですね。だからこのコロコロ コミックっていうのはですね、藤子藤男の ための雑誌とえ、いうスタンスで始まった んですね。にも関わらず藤子F富政府短編 は今回の空からの落とし物1作しかないと いうことで結構意外だななんて思ったりし ますよね。ということで、え、今回は空 からの落とし物宇宙と書いて空からですね について、え、お話ししたいという風に 思います。よろしくお願いします。 ということで主人公はですね、中学生、ま 、多分中2ですねの平川君という人が主人 公です。この平川君はですね、特にこれと いうこともなく、ただ打性で生きている 普通の男子ということですね。もう とにかく普通の男子です。小学生を2年前 に卒業してですね、そのまま地元の中学に 入って、ま、クラスメイトも半分ぐらいは 知っている人、半分1/3ぐらいは小学校 からの友達もいてですね、ま、新しい友達 もできてですね、まあでもなんてことは なく、これと言って何か部活に励むわけで もなく、だラダラと過ごしている普通の 中二という感じですよね。この普通の 中二人の平川君、近頃漠然と感じている ある不安があるんだという風に言っている わけですね。ま、それがだんだんはっきり とした形を取り始めているという風に言っ ていますけれども、ここで言っている平川 君のですね、不安というのは一体何なん だろうという風に考えるとですね、ま、 この前のページで、え、落とし玉が少ない なあと欲しいものが何も買えないなあと いう風に嘆いているということがありまし た。それとこの次のページというか、ま、 この下のページ、ま、この下の駒からも そうなんですけれども、幼馴染みのみっ ちゃんがいるわけですね。ま、本当に 幼馴染みで仲のいい女の子でしょう。ただ 平川君はみっちゃんのことを別にお友達と いう風にしか思っていない。このみっ ちゃんに最近ロリコン大学生が近づいて いるわけですね。だからみっちゃんと平川 君はずっと一緒に遊んでいたんだけど、 最近みっちゃんのところに大学生がやって きて、なんか僕とあんまり遊んでくんない なと、え、いうことがあって、それが不安 なのかなという風にも思ったりもするわけ ですね。一体平川君は何を不安だと感じて いるのかと言うと、正解はこちらになる わけですね。ま、大学生が遊びに来てい てっていうのを見せられて、なんでそんな つまんないなということで僕帰るねって 言って帰ったわけですけれども、その 帰り道変わったなみっちゃんもと手をつい で学校へ通ったこともあったのに何もかも 変わっていくような気がする。お正月さえ も楽しいことがいっぱいあったような気が するな。56トランプタコ揚げお落玉とえ いうことを言っていてこれがま平川君の 考える漠然とした不安なわけですね。 要するに平川君はですね、僕自身は小学生 の頃からみっちゃんと一緒に毎日放課後 遊んでいたあの頃から僕自身は何も変化し てないんだけどどうも最近世の中の動きを 見ていると僕以外の周りの全てが変化して いるんじゃないかという風に思ってるわけ ですね。お正月さえも何か変化している。 おかしいなと。小学生の頃は毎年毎年お 正月ってのは、ま、決まってやってきて、 お正月になった親戚がうちに来たり親戚 回りをしたり大晦日には紅白を見てお正月 はお笑い番組をずっと見てであはうふって 言いながらダラダラと過ごしてもらったお 小遣いでそれなりに好きなもの買ってと いうことをしていたのがお正月だったんだ けどそれさえも変わってきているなんか みんな世の中おかしくないかと社会が おかしくないかみたいなことを平川君は 考えていて、それが漠然とした不安だと いうことを言ってるんですね。で、平川君 はそれを不安だと感じているということは 僕は変化してないのに僕以外の周りが変化 しているということを嫌なこと、悲しい ことだという風に思っているということな わけですよね。つまり平川君はですね、 変化することを恐れているわけです。だ から不安に感じているということがある わけですね。中学生にしてすでに昔は 良かったと。え、いうことを考えていると いうか、ま、昔は良かったという考えすら まだないわけですね。なんでみんな違うん だろうと。おかしいなという風に思ってる わけです。そんな平川君の元にですね、 宇宙からのお年玉、タゴンがやってくると いうことですね。なんか天から落ちてきて それを拾ったということですよね。さて これが本当のお年玉なんちゃってという風 に言っていますけれども、お年玉というの は何なんでしょうと、え、いうことですね 。お年玉というのはですね、信念を祝う ためのプレゼント。それがお年玉ですよね 。じゃあなんで信念を祝うんですかと、何 が信念ってめでたいんですか?という風に 考えるとですね、信念を祝う理由ってのは 、ま、色々あって、ま、宗教学的に言えば その年神様がどうこうだとかあるわけです けれども、ま、平たく言えばなんで新年が めでたいということにしようか、新年を 迎えてみんなハッピーっていう風に言っ てるのかと言うと、去年よりも今年はいい 年になりますようにという願いのために 祝っているわけですよね。お正月からです ね。ああ、つまんねえ、つまんねえって 言ってたら今年1年つまんない年になっ ちゃうかもしれない。今年は去年よりも いい年にしたい。だからみんなおめでとう おめでとうと言って新たなフレッシュな 気持ちで新しい年を迎えましょう。そう すればいい年になるよねという、ま、願い を込めて信念を祝っているということが、 ま、あるわけですよね。この物語の時期が お正月だということはですね、非常に重要 なポイントということになっております。 え、タゴンを拾った平川君はですね、夜寝 ているとなんかいろんなことを考え出す わけですね。それにしてもみっちゃん 変わったなあとまるで別人みたいという風 に考えていたわけですね。そうしたら タマゴンがその思考を読み取って答えると え、いうことをしました。まだこの時点で はタゴンのことを平川君は分かっていない んですけれども、ま、タマゴンがこう答え たわけですね。そうだよ。別人に決まっ てるじゃないかというわけです。君だって 誰だって変わっていくんだよ。君たちの体 を形作ってる細胞はすごい勢いで 入れ替わっている。大体7日から10日で すっかり別になってるみたいという風にた が言ったわけですね。すると平川君はいや 僕が言うのはそんな意味じゃなく てんてんてんてんてん僕おかしくなっ ちゃったのかなという風にま考えたという ことがあったわけですけれどもま平川君の 疑問にですねタゴンがちょっとずれた答え を返してちょっと面白いねというシーンな んですけれども、え、このシーン実はです ねずれた答えを返してるように感じます けれども卵の返答案外本質をついている ところもあるとえいうところがあるわけ ですね。ま、このお話空からの落とし玉は 何を描いているのかというとテーマがある わけですね。今作のテーマは何かと言うと 変化と成長なわけです。ま、別殺コロコロ に掲載されていて、別殺ですから、ま、 多少読むのはね、ちょっと年上かなという 感じもあるというところもあって、F先生 はですね、ちょっと四春期のちょうどこの ぐらいのことを悩んでいるのかもなという ところをついて、え、この漫画を書いたん だと思いますけれども、変化と成長を描い ているわけです。平川君はですね、これ まで、ま、あんまり成長をしてこなかった わけですね。 なんですけど、小学生のメンタルの持ち主 ということがあると思います。ま、別に よくいると思いますけどね。それに 引き換え、さっきももうずっと言ってます けれども、平川君以外はみんな変化して いるわけですね。で、本作は平川君がです ね、その自分以外はみんな変化していると いうことに気づいて自分も変化するという お話になってくるわけですね。ま、実際 こう小学生から中学生に上がっていろんな ことを経験するとですね、意外と鈍い子で もだんだんだんだんあれみんなちょっと 小学生の頃と変わってるなっていう風に 思ったりすると思うんですよ。例えば中学 生になったら部活を始めるわけですけれど も、部活何にしようかという風に考えた時 に自分はあえ入んなきゃいけないんだ。 どうしよっかなって思ってるだけだったの に。隣にいる友達とかが俺はもう中学に 入ったら何分に入ろうって思ってたんだ みたいなことを聞いたりすると、え、小学 生の時から中学に入ったら何しようか考え てたのとかね。え、勉強をしなきゃいけ ないと。勉強はなんでしなきゃいけないん だ?めんどくさいなと。小学校から中学校 にね、効立でそのまま行く 人生を今まで送ってきたわけですから。 そうすると勉強って何なんだ?めどくさい だけじゃないかという風に思ったりする わけですけれども、ま、他の友達はですね 、授業でしっかり勉強していい点を取って 、いい高校に行って、いい大学に行って いい会社に入るんだ。僕は将来こういう ことをやりたいから、こういうことをする ために僕は勉強してるんだという友達がい たりとかすると、え、今からそんな将来の ことまで考えてんの?あいつはすげえな。 俺別にどうでもいいやっていう風に思っ たりとか実はみんないろんなことを考えて ちょっと変化してるんですけどそれに意外 と気づいていないというのが平川君だった わけですね。そんな平川君今年中二のお 正月ですけれどもおそらくねおそらく中二 のお正月ですけれども変化しているんだ 社会がというか世の中が自分以外がという ことに気づいたわけです。1番最初に 気づいた変化はお年玉が足りないという ことでした。平川君ですね。落と玉が足り ないわけですね。総額がたったのこれだけ 予算を大幅にした回ったという風に言って いました。ま、要するに自分が欲しいと 思っていたおもちゃの値段と実際に手元に 入ってきたお年玉の額が釣り合っていない と。欲しいものと手持ちの金額に随分開き があるから全く欲しいものが手に入らない ということがま、判明したわけですね。 ここが平川君の最初の変化に気づいた部分 です。なんで僕の欲しいものが手に入ら ないんだろうという風に平川は思ったはず です。で、ま、それが漠然とした不安とし てのしかかってくるわけですけれども、 理由は単純で平川が小学生の頃よりも中学 生になった今欲しいと思うおもちゃの金額 が高くなったからですね。小学生の頃はお 年玉で例えば1万円もらったら何でも買え たわけですね。1万円あればあれも買える 、これも買える。お年玉最高だぜと。 お年玉でもう欲しいもの全部買えるよと 思っていた小学生時代。それが中学に入る とお年玉が中学に入ったから3万円に増え たけどでも3万じゃ何にも買えないじゃん と。俺はもっと本当はあれが欲しかった。 これが欲しかったいろんなもの欲しかった のにえこの値段じゃ何にも欲しいものが もらえないっていう風になったわけですね 。これが変化です。変化と成長です。小学 生の頃とは欲しいものが変わっているわけ ですね。それに関して平川は、ま、いまい 気づいてないんですけど、漠然とした不安 を感じているわけです。あれ、なんか ちょっと変わってんなみたいな。おかしい な。昔はお年玉があったら全部欲しいもの 変えたのにおかしいなっていう風に思っ たりするわけですね。で、その次に平川が 感じた変化っていうのはみっちゃんが大学 生と楽しそうに話しているということです ね。このロリコン大学生がですね、なんか ハワイかなんかに行ってサーフィーに乗っ たんだぜみたいな。そこでビッグウェーブ がやってきたみたいなね、え、超かっこ いい話をしてるわけですね。それを聞いて みっちゃんはやった、かっこいいて言って パチパチパチってやってるわけですね。 みんな驚いたでしょうねって言って、それ を見つめている平川君のこの虚しい後ろ姿 最高の駒じゃないかなという風に思うわけ ですけれども、なんでみっちゃんはあんな 大学生の話を面白そうに聞いてるんだろう と。話してるだけだよと。いやいや、外 行って遊ぼうよと。面白くなくねと。 もっと漫画について喋ろうぜとか思ってる わけですね。平川はあれみっちゃんなんか 変わったなと。いつも僕と遊んでいたのに なんでこの知らないお兄さんと話をして 楽しんでるんだろういう風に思っていた わけですね。からのみっちゃんのキス目撃 というま、ショッキングな出来事があって ですね。ここで平川は自分の心の変化、 自分の心が成長しているということに、ま 、はっきりと気づくということがあった わけですね。これまで平川は自分以外の みんなが変化していてみんなっていうのは 友達もみっちゃんもそれから社会も世の中 なんか全部が変化しているな、おかしいな という風に感じていたんですけれども、 そうじゃなかったわけですね。実は自分の 心もちゃんと変化していたわけです。ただ 変化しているということに、ま、気づいて いなかったというのが平川だったわけです ね。これまでも変化はあったんですけど、 その変化すごく小さい変化だったから平川 は今まで気づいていなかったわけです。で も平川もちゃんと変化していたわけですね 。それをこのキスの目撃ではっきりと 気づかされたわけです。なんで僕はみっ ちゃんが大学生と楽しそうにしていると なんだかつまらないなと、え、むかつくな という風に思ったのか。それはみっちゃん のことが僕は好きだったんだと。恋愛対象 として見ていたんだと。幼馴染みだと思っ ていたけどということで平川は自分の心が 変化していたということに気づいたとなる わけですね。 さて、この漫画にはですね、49歳の ラジコンマニアおじさんという人が出てき ます。この人は明らかに平川君の味方と いう立場で出てくるわけですね。ま、最終 的にね、このおじさんはタゴンを宇宙に 返すためにジェット水の、え、ラジコンを 、ま、提供してくれるという非常に役立つ おじさんなわけですけれども、ラジコンを 提供するためだけにこのおじさんは出てき たわけじゃないんです。49歳のラジコン マニアのおじさんはですね、平川に何を 伝えたのかと言うと、変わらなくてもいい ことも人生にはあるんだよということを 伝えてくれているわけですね。平川君はと いうか、ま、読者もなんですけれども、 中学生の中学生になって、ま、四春機を 迎えて大人と子供の狭みたいなところに いるわけですね、今ね。そうするとその みっちゃんが大学生となんか付き合ったり とかしてなんだかみんなすごく大人になっ ているなみたいな感じになるわけですよ。 平川君はきっとぷよぷよの体をしていると 思うんですけれども、運動部に入っている 友達はなんだか筋肉質でガっしりしてるし 、声代わりもなんかしたりしてるし、それ に引き換え僕の声はあんまり変わってなさ そうな感じもするしみたいなね、髪の毛を 染めたりパーマをかけたりするような ちょっと不良の友達も中学生もいる中で僕 は子供の頃からずっと通っている近所の 都屋さんで切ってもらっているし髪の毛と かそういう風になって自分を変化してない ということに不安を感じてきてい るっていう部分もあるわけですね。変わら なきゃいけないんじゃないか、自分も。と いう風に平川は感じてきている部分もある わけですけれども、この49歳ラジコン マニアおじさん49歳っていうか、もう 72歳ぐらいに見えますけどね。このあの 見た目はま、このラジコンマニアおじさん はですね、別に何も何でもかんでも成長し て変わっていかなきゃいけないわけじゃ ないんだよと。中学生になったからもう ドラえもンは卒業しなさいとか、え、親は 言うけど別にそんなことしなくてもいいん だよと、え、いうようなことをこのおじ さんは教えてくれてるわけです。もちろん 成長も必要でも成長と、え、好きなものを わざわざ捨てるということは違うことだよ みたいなね、そんなことを教えてくれて いるわけですね。だから平川君はですね、 自分以外が変化していることということに 不安を感じて、それが漠然とした不安と いう風に思っていたわけですけれども、 ただもちろん当然当たり前なんですけれど も、変化をして成長するということは 当たり前のことで、むしろしないといけ ないことなわけですね。そこがその タマゴンが最初に言っていた細胞が7日間 で全部入れ替わって別人になるんだよと いうところに、ま、かかっているわけです ね。成長する、変化する人はどんどん 変わっていくんだというのは当たり前の ことで、そんなみんなそうなんだと、 むしろ変わらないなんてことはないし、 平川君は自分は変わってないと思ってるか もしれないけど、変わってるんだよという ことをま、言ってくれていたわけですね。 平川君はですね、みっちゃんの事情を見て 大きく成長しました。で、みっちゃんは みっちゃんですごく成長しましたよね。恋 をして振られて、そしてまた新たな人生を 歩もうとしているわけですね。それがこの 最後のコマですね。ラジンって面白そうね 。という風にみっちゃんが平川と49歳 おじさんの元に、え、来て声をかけてい ます。みっちゃんはこの直前にですね、 本当にひどい振られ方をしたわけですね。 ま、ひどい振られ方をしたというか、あの 、ロリコン大学生はロリコンどころか、え 、全方位行ける、え、 なんかもうすごい人だったわけですね。 可愛かろうが何かが、豊島だろうが、 若かろうが、もう女だったら誰でもいい みたいなそんな感じの大学生だったわけで 、その現実を見せられてみっちゃんは すごい失恋をしたというところがあった わけですけれども、みっちゃんも 立ち直ろうとしているわけです。で、平川 は平川で新しい人生をこの変化した人生、 成長した人生を歩もうとしているという ことで、このラストのラジコンと面白そう ねという最後の駒、みんなの成長が感じ られる素晴らしい駒で落ちてるんじゃない かなという風に思います。ということで空 からの落とし玉はですね、四春機における 人間の心の中の変化と成長というものを 表現した、ま、素晴らしい作品だったん じゃないかなという風に思います。ま、F 先生の主戦上であるコロコロコミックに 唯一掲載されたSF短編ということです けれども、ま、主人公を中学生にして ちょっと成長の遅い平川君が成長してい くっていう姿を見せたのはですね、ま、 素晴らしいんじゃないかなという風に思い ますね。ま、その後この2人がどうなるの か分かりませんけれども、成長するって いうことはいいことも嫌なことも悲しい ことも不安なこともいろんなことがあるん だよということを教えてくれるお話でした 。ということで、え、今回は空からのお 年玉についてお話いたしました。 ま、藤子F富へ政府短編ドラマNHKで 放送されますんでというか、ま、地上派で ね、地上派で放送されますんで、それを 楽しみにドラマがどんな感じになるのかな というのを楽しみにしたいという風に思い ます。ま、爽やかないい話だったなという ことで、え、今回は空からの落とし玉に ついてお話いたしました。それでは皆さん ありがとうございました。 また次回のSF短編でお会いしましょう。 さよなら。さよなら。さよなら。
思春期に誰しもが感じる漠然とした不安の正体。Fが伝えるSF的人生の乗り越え方。
NHKで「藤子・F・不二雄 SF短編ドラマ」放送決定!
当日生配信で同時視聴いたします。
この機会に守鍬と一緒に楽しみましょう!
同時視聴会→
藤子・F・不二雄 SF短編 独自解説
『おれ、夕子』→ https://youtu.be/ntOTnmGjBkI
『メフィスト惨歌』→https://youtu.be/gN8G0Snd_T8
『定年退食』→ https://youtu.be/2afwmcLd7xQ
『テレパ椎』→ https://youtu.be/tXOrQZBFrSs
『昨日のおれは今日の敵』→ https://youtu.be/esVX1ST8ZIo
『親子とりかえばや』→ https://youtu.be/rFM8gw4qXoY
『流血鬼』→ https://youtu.be/5o2ugW6Dc8Y
『箱舟はいっぱい』→ https://youtu.be/wi6yoUwS-pA
『どことなくなんとなく』→ https://youtu.be/ScrrQU8BQxI
『イヤなイヤなイヤな奴』→ https://youtu.be/ZmAf1hMUq9k
『鉄人をひろったよ』→ https://youtu.be/71xCO4olu4o
『マイシェルター』→ https://youtu.be/-B7C1-7-9QU
『アン子大いに怒る』→ https://youtu.be/f9v6sNRmQvs
『3万3千平米』→ https://youtu.be/RUgKNvsj8F8
『あいつのタイムマシン』→ https://youtu.be/HbB60zu6X2o
『じじぬき』 → https://youtu.be/cozv3XLPPmA
『旅人還る』→ https://youtu.be/Os09UyHIhXg
『いけにえ』 → https://youtu.be/wMY5YPVIA8w
『みどりの守り神』 → https://youtu.be/kD8lvLcPnrs
宇宙からのオトシダマ→ https://youtu.be/kkXDYvzPITo
「藤子・F・不二雄 SF短編ドラマシーズン3」
https://www.nhk.jp/p/ts/X4L3NKJ46N/
【放送予定・出演者など】
2025年6月9日から(月)~(木) 総合 夜10:45~11:00<4回>
2025年8月25日から (月)~(木) 総合 夜10:45~11:00<8回>
総合 8月27日(水)/BS 6月26日(木)「宇宙(そら)からのオトシダマ」 (脚本 遠竹ミファ 演出 遠竹真寛)
黒川想矢 豊嶋花/釘宮理恵(声) 田中要次/冨手麻妙 佐々木史帆 安藤なつ 青木さやか/ 細井学 大島蓉子/野村周平
総合 8月28日(木)/BS 7月3日(木) 「オヤジ・ロック」 (脚本・演出 本多アシタ)
えなりかずき/蓮見翔/深川麻衣/伊藤修子 竹澤咲子 もりももこ 酒井貴士 児玉頼信 藤咲舞 藤田匠 西出結 馬場應吏 ウラシマ
総合 9月1日(月)/BS 7月10日(木)「異人アンドロ氏」 (脚本・演出 宇野丈良)
中村倫也/中尾明慶/平野綾 飯尾和樹/佳久創 中山求一郎/斉藤暁 木村祐一/ディーン・フジオカ
総合 9月2日(火)/BS 7月17日(木)「マイロボット」 (脚本 本多アシタ 演出 浅井一仁)
大西利空 原菜乃華/石塚陸翔 山口森広 遠藤久美子/井上里奈(声)/中島歩
総合 9月3日(水)/BS 7月24日(木)「分岐点」 (脚本・演出 本多アシタ)
大谷亮平/美村里江 橋本マナミ/永瀬矢紘 泉谷星奈/前田登 新井義幸 藤井アキト/小手伸也
総合 9月4日(木)/BS 7月31日(木)「ユメカゲロウ」 (脚本・演出 宇野丈良)
山時聡真 幸澤沙良/黒田大輔 久保田磨希/伊武雅刀/向井理
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ストーリー
幼い頃は親しかったミッちゃんの変貌ぶりを寂しく思う平川。 トボトボ歩いていると、ピンク色に発光する物体が空から落ちてきた。 その玉(声:釘宮理恵)は突然平川の手を離れ転がりだし…!(NHKより)
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♪映画を暗記科目にしたくない!♪
守鍬刈雄が独自視点でひとつの映画を考察・レビューし、それを解説してたり、あらすじを紙芝居にしたりしてます。
#すぐわ #守鍬刈雄 #藤子F不二雄 #sf短編
2件のコメント
御影という人物が現代だと色んな人間に例えられそうです。
ネット上で変な人物に合うこともありますし。
14歳で出会ったものに一生を支配される。なんて言いますが、ラジコンおじさん(中身はF先生?w)もそうなんだろうし、平川くんも心配ないさ!