夫婦には探り合いがあってもいい」阿部サダヲ×松たか子が語る“謎の夫婦像”とは?|ドラマ『しあわせな結婚』スペシャル対談

もちろん以下はさらに詳細で深い インタビュー風の長文パラグラフとして 構成した続きです。まずネルラという キャラクターは一見突見えて実は ものすごく地に足のついた女性なんじゃ ないかという気もしていて感情の触れ幅が 激しいわけでもなくむしろ自分のリズムで 淡々と過ごしている。でもそのマイペース さが他人からすると異質に移ることがある のかなと思うんです。だから奇抜な演技を しようというよりも普通を貫とすればする ほど結果として何か変わって見えるという 演出になってしまう。そのバランスが本当 に難しかったですね。演じる上では見せ方 を作り込まないように意識していました。 演技しないという演技というか、自分自身 の中から湧いてくる感情だけで表現して いこうという気持ちが強かったです。安倍 、僕から見ても松さんのそういう自然体の 演技がこのドラマの独特な空気感を産んで いると思います。高太郎という キャラクターも元々は非常に立的で 落ち着いた人間なんですが、ネルラに 出会うことでどんどんペースを乱されて いく。その過程が面白くて演じていても次 は何が起こるんだろうとワクワクさせられ ます。脚本の大石さんの世界観もまた絶妙 で夫婦とは何か結婚とは何かという問いを ベースにしつつそれをあくまでも娯楽の中 で描いている。重くなりすぎずでも考え させられるテーマがしっかりあるんですよ ね。つ大石さんの脚本って何気ないセリフ の中にすごく本質的な言葉があったりして それに発っとさせられるんです。例えば ネルラが言う人は1人で生きているわけ じゃないけど1人で考える時間も大事 みたいなセリフがあるんですけどそれって すごく当たり前のことなのに心に残るん ですよね。そういうセリフをどう伝えるか は本当に思考錯誤でした。声の1つでも 受け取り方が変わってしまうので監督とも 細かく確認しながら取っていきました。 安倍、僕は現場の空気がとても柔らかくて 助かりました。シリアスなシーンの撮影が 続いたりすると普通はちょっとピリッとし た雰囲気になることもあるんですが、この 作品ではスタッフの皆さんも含めて面白い ものを作ろうという共通意識があるからか 、どこか温かいムードが漂っている。松 さんとの掛け合いも何度もご一緒している からこその間が自然に生まれるし、あの 呼吸というか、お互いの呼吸を読むような 感覚で演技ができました。だからこそ台本 には書かれていないちょっとした表情や 仕草がシーンの中に行きづいてくる。 そんな瞬間が役者としては1番嬉しいです ね。まず幸せな結婚というタイトルですが 、決して甘くて夢みがちな話ではなくて幸 せって何だろうと視聴者に問いかけるよう なドラマだと思います。誰かと人生を共に するって理屈じゃ説明できない部分が多く て、でもそれがとてもリアルなんです。 視聴者の皆さんがこの作品を通して少しで も自分にとっての幸せを考えるきっかけに なれば嬉しいです。ご希望があればさらに 別の話題、例えば撮影現場の裏話や共演者 とのエピソードなどに関する長文 パラグラフも追加可能です。もちろんです 。 以下はさらに深く掘り下げたインタビュー 風の長文パラグラフをいくつか追加してい ます。役作りの背景、現場のエピソード、 そして俳優としての心情などより厚みの ある内容に仕上げました。まず実は撮影前 の段階からネルラという人物をどう成立さ せるかなり悩んでいました。現実には なかなかいないタイプの女性なので、 あまりリアリティを追求しすぎるとかって ドラマの世界観に削わなくなる。でも逆に あまりにも浮を離れした存在にしてしまう と視聴者が感情移入できなくなる。その 微妙な距離感をどう取るか台本を何度も 読み返しながら考えました。彼女は過去に 何か深い傷を抱えているけれどそれをあさ に出すわけではない。 むしろ日常の些な言動にその返輪が にみ出るような演じ方を求められている ような気がして演技というより佇ままい そのものに意識を向けるようになったん です。だからセリフよりも沈黙の時間の方 が緊張感がある。そういう芝居の積み重ね は自分にとっても大きな挑戦でしたね。 高太郎もまた兵では完璧な男を予想って いるけど実はとても繊細で不器用な男なん ですよね。ネルラとの出会いによって だんだんと仮面が剥がれていく様子は演じ ていてもどこか痛みがありました。彼女に 惹かれるのは多分自分の中にある弱さや 迷いをネルラが無言で受け止めてくれる ように感じるから。でも同時に自分の常識 が通じない彼女に戸惑し振り回される。 その混乱が彼の人間らしさでもあると思う んです。だから一見すると夫婦の物語なん だけど、実は事故と向き合う物語でもある というか。大石さんの脚本は本当にその 辺りが匠で一見シンプルなセリフに深い 心理が込められているので読み込めば 読み込むほど味が出てくる。こういう作品 に出会えるのは役者名料理につきますよね 。 現場では本当にたくさんの答えのない やり取りがあって、それが面白かったです 。監督もとても柔軟でこうじゃなきゃいけ ないという決めをせずに私たちにある程度 揺らぎを持たせてくれるんです。だから テストの段階で生まれた偶然の動きや感情 がそのまま本番に採用されることも多くて 台本にない間や視線のやり取りが採用さ れるとまるで舞隊演劇のような一体感が 生まれる。それがドラマ全体の呼吸に つがっている気がします。例えば食卓の シーンでちょっとした沈黙があるだけで 夫婦の空気感が伝わってくる。そういう 言葉にならない部分を大切にできたことは この作品ならではの体験だったと思います 。安倍、そうですね。特に印象に残って いるのはある夜のキッチンのシーン。2人 ともほとんどセリフがないんだけどね太水 を注ぐ音とかスリッパのすれる音とか生活 音がドラマの中心にある。

テレビ朝日系ドラマ『しあわせな結婚』で夫婦役を演じる阿部サダヲさんと松たか子さんのスペシャルインタビュー!
脚本・大石静が描く“マリッジ・サスペンス”の世界で、お互いのキャラクターにどう向き合ったのか?
クロワッサンの衝撃シーンの裏側、謎多き妻・鈴木ネルラと、翻弄される夫・原田幸太郎の関係性、
そして「夫婦には探り合いがあってもいい」という深い夫婦論まで…俳優二人の素顔と熱意に迫ります。

🔸出演:阿部サダヲ、松たか子
🔸作品:テレビ朝日 木曜ドラマ『しあわせな結婚』
🔸脚本:大石静
🔸ジャンル:マリッジ・サスペンス/ヒューマンドラマ

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