黄金期は遠く…フジ連ドラの視聴率危機と配役の違和感
株主総会で新体制が承認されたフジテレビは、企業イメージの回復を急いでいる 今月6日には問題検証番組を放送し、反省と再生への姿勢をアピールした しかしながら、かつての看板コンテンツだった連続ドラマの評価はいまひとつである フジのドラマといえば、全盛期には豪華な俳優陣を揃えた“月9”枠が代名詞だった 織田裕二や木村拓哉、松嶋菜々子らが主演し、90年代は社会現象を巻き起こした “トレンディードラマ”という言葉さえ生んだその栄光も、今や昔の話である 現在放送中の7月期ドラマを見ても、かつての華やかさは影を潜めている 主演俳優陣は悪くはないが、過去の大物と比べるとどうにも見劣りしてしまう ラインナップを見ると、月9枠では福原遥が警察官役を演じるヒューマンドラマ 続いて夜10時からは、磯村勇斗が学校の法律顧問を担う社会派ドラマが並ぶ 火曜夜9時は森川葵が捜査チームを率いるキャリア役で登場する刑事ドラマ 深夜には本田翼が3年ぶりに主演するラブコメが編成されている 水曜夜10時は藤木直人が天才鑑定人として難事件に挑むミステリー作品が放送中 木曜夜10時には木村文乃が教師役で恋を描く青春ラブストーリーが続く 深夜帯では藤原丈一郎が霊が見える青年役で主演するオカルトドラマもある 注目すべきは、本田を除き、他の主演俳優はプライム帯の主演が今回初という点 特に福原は現在NHK大河にも出演中だが、それ以外の俳優陣の露出は控えめだ 他局のTBSやNHK、日本テレビは売れっ子俳優を積極的に起用している TBSは松本潤や成田凌、清原果耶といった実力派を揃えてきた 日テレも櫻井翔を主演に据えるなど、話題性を重視した布陣である 一方、昨年視聴率三冠を獲得したテレビ朝日は豪華俳優を続々と起用してきた 阿部サダヲや松たか子、大森南朋、相葉雅紀といった面々がその一例である これに対し、フジはかつてのような俳優の集客力を示せていない その背景には、1月の芸能スキャンダルが深く影を落としているという 中居正広氏と女性アナのトラブルが発覚したのはドラマ企画期にあたる これにより多くの芸能事務所がフジとの距離を置き始めたとされている さらに経済的な事情も深刻で、スポンサー離れが番組制作に直撃している 1月末の段階で、CM出稿を見合わせた企業は実に311社に上った 5月に発表された決算では、328億円の赤字という深刻な数字が並んだ これにより、高額なギャラを提示できず、起用の幅が大きく狭まった その結果、主演としては新顔の俳優たちに白羽の矢が立った形である こうした背景を踏まえると、月9ドラマのタイトルにも深い意味を感じる “明日はもっと、いい日になる”という希望的なフレーズが象徴的だ 視聴者へのメッセージというより、制作陣の祈りにも聞こえてくる 華やかな全盛期を誇ったフジのドラマだが、今は厳しい現実と向き合っている 信頼回復と視聴者離れの克服には、地道な積み重ねが求められている 起用する俳優の魅力だけでなく、脚本や演出の完成度が問われる時代に入った 改革と再生の道のりは決して平坦ではないが、今が正念場とも言える 果たしてフジは、再び“月9神話”を蘇らせることができるのだろうか 視聴者は今、その答えを静かに見守っているところである ご聴謝ありがとうございました、 私たちのチャンネルをご覧いただき、記事の内容に興味を持っていただけたことを大変嬉しく思います これからも、新しい情報や興味深いトピックについてお届けしていきますので、ぜひチャンネルをご登録いただき、お楽しみください、 どうぞよろしくお願いいたします
フジテレビは新体制で再建に乗り出しているが、看板である連続ドラマの不振が目立っている。かつては“月9”を中心に社会現象を巻き起こしていたが、今期は福原遥、磯村勇斗、森川葵ら主演俳優に強烈な話題性が乏しい。特に本田翼以外の主演俳優はプライム帯での単独主演が初で、キャスティングの地味さが指摘されている。他局と比較しても、NHKやTBSが綾瀬はるか、松本潤ら売れっ子を揃える中、フジは経営悪化の影響でCM出稿が激減、制作費も削減され、主演クラスの起用が困難に。1月に発覚した中居正広氏のトラブルもキャスティングに影響したとされ、出演交渉も難航した。タイトル『明日はもっと、いい日になる』には、制作側の希望が込められているようだ。
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