歌舞伎座(かぶきざ) 日本で唯一の歌舞伎専用の劇場である。 東京都中央区銀座四丁目12番15号「GINZA KABUKIZA」 #東京 #東京都 #歌舞伎 #銀座 #歌舞伎座 #劇場 #奈落
歌舞伎座は複合施設「GINZA KABUKIZA」の4階以下の部分に相当し、5階以上はオフィスビルの歌舞伎座タワーになっている。
歌舞伎座(かぶきざ) 日本で唯一の歌舞伎専用の劇場である。 東京都中央区銀座四丁目12番15号「GINZA KABUKIZA」 #東京 #東京都 #歌舞伎 #銀座 #歌舞伎座 #劇場 #奈落 20250628 @akibingo
情報
完成 2013年2月26日
開館 2013年4月2日
開館公演 歌舞伎座新開場
杮葺落四月大歌舞伎
収容人員 1,964人
設備 舞台装置:廻り舞台、花道、セリ(舞台に4、花道に1)。
客席:桟敷席、1等、2等、3階A、3階B、一幕見席
ロビー:売店、飲食店、イヤホンガイドカウンター
用途 歌舞伎上演
運営 株式会社歌舞伎座
所在地 〒104-0061
東京都中央区銀座四丁目12番15号
アクセス 東京メトロ日比谷線・都営地下鉄浅草線東銀座駅すぐ上
東京地下鉄各線銀座駅徒歩10 – 15分
株式会社歌舞伎座
Kabuki-Za Co.,Ltd.
歌舞伎座座紋「鳳凰丸」
種類 株式会社
機関設計 監査役会設置会社
市場情報
東証スタンダード 9661
1952年7月1日上場
本社所在地 日本の旗 日本
〒104-0061
東京都中央区銀座四丁目12番15号
北緯35度40分10.3秒 東経139度46分4.8秒
設立 1949年11月21日
業種 サービス業
法人番号 1010001034763 ウィキデータを編集
事業内容 演劇、演芸、映画その他各種の興行及び食堂、売店、運動又は娯楽施設の経営
不動産の賃貸、管理、売買及び駐車場の経営 他
代表者 安孫子正(代表取締役社長)
資本金
23億6518万0000円
(2023年2月28日現在)
発行済株式総数
1217万株
(2023年2月28日現在)
売上高
連結: 27億0199万4000円
単独: 19億3307万4000円
(2023年2月期)
営業利益
連結: △2507万9000円
単独: 2億1371万0000円
(2023年2月期)
経常利益
連結: △317万4000円
単独: 2億4270万3000円
(2023年2月期)
純利益
連結: △7840万0000円
単独: 1億6491万2000円
(2023年2月期)
純資産
連結: 106億2478万1000円
単独: 103億3994万0000円
(2023年2月28日現在)
総資産
連結: 242億5685万9000円
単独: 237億1026万9000円
(2023年2月28日現在)
従業員数
連結: 45人
単独: 13人
(2023年2月28日現在)
決算期 2月末日
会計監査人 新創監査法人
主要株主
松竹株式会社 13.73%
清水建設株式会社 8.64%
みずほ信託銀行株式会社 退職給付信託 松竹口 3.68%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(退職給付信託 松竹口) 3.68%
株式会社みずほ銀行 1.89%
株式会社TBSテレビ 1.23%
株式会社フジ・メディア・ホールディングス 1.23%
日本テレビ放送網株式会社 1.23%
株式会社三越伊勢丹 0.94%
株式会社三菱UFJ銀行 0.94%
(2023年2月28日現在)
主要部門 連結:不動産賃貸業
単独:不動産賃貸業、食堂・飲食事業、売店事業
主要子会社 歌舞伎座サービス株式会社(連結子会社) 100%
歌舞伎座(かぶきざ)は東銀座にある、日本で唯一の歌舞伎専用の劇場である。
概要
施設
5階部分は一般に開放されており、歌舞伎座ギャラリーや屋上庭園等がある。また地下には歌舞伎グッズ、土産、弁当等が買える木挽町広場がある。タワー5階と木挽町広場は劇場外という扱いなので、チケットなしで出入りできる。
歌舞伎座は松竹のグループ会社である「株式会社歌舞伎座」(英: Kabuki-Za Co.,Ltd)が所有している(飲食やグッズ販売はその100%子会社「歌舞伎座サービス株式会社」)。
興行形態
歌舞伎座での興行はひと月を単位とし、月毎に演目が変わる。各月の興行は月初めから25日間(途中数日の休演日を挟む)であり、基本的に「昼の部」と「夜の部」の2部制(3部制の事もある)で、各部は複数の演目から構成されている事もある。他の劇場での歌舞伎公演もこれに準じた興行形態の場合が多い。
また、歌舞伎座に固有なシステムとして一幕見席がある。これは昼の部ないし夜の部の一幕だけを見るための席で、歌舞伎を初めて見る客や観光客、同じ演目を何度も見る客などに利用されている。
歴史
歌舞伎座は1889年(明治22年)に開場した。従来の劇場は地名や座元の名を冠するのが例であり(新富座、中村座など)、「歌舞伎座」という名称は異例であった。「歌舞伎座」とはもともと普通名詞として用いられた言葉で、「卑賤視されていた小芝居の対極にある権威ある大芝居の劇場を意味していた」。現在の歌舞伎座設立にあたり「その普通名詞を、福地桜痴は固有名詞として天下に示したのである」。
経営は十二代目守田勘彌 、田村成義と移り、1913年(大正2年)、松竹が歌舞伎座の経営権を獲得し、今日に至るまで松竹傘下で経営されている。
当初は演劇改良運動の拠点として「外観は洋風、内部は日本風の3階建ての檜造り」の劇場として作られたが、「純洋風の帝劇に対抗して1911年日本式宮殿風に改築」。
それ以降も3度建て直されており、2013年以降は第5期にあたる。歌舞伎座が「GINZA KABUKIZA」の一部になったのは5期からで、4期までは歌舞伎座タワーや木挽町広場はなかった。
施設
第5期歌舞伎座の外観は意匠設計・隈研吾。低層で和風桃山様式を採用。4階建て全1,964席で通常の1等席~3等席以外に桟敷席と一幕見席(後述)を配置。
木挽町広場は地下鉄東銀座駅と地下で直結する。観客はここから直接客席へ行くことはできず、一旦エスカレーターで地上へ出て正面玄関から入る形をとっているが、「大きな庇が新設されているので、雨にぬれずに、しかも歌舞伎座の外観を眺めてから入場することができる」。
歌舞伎座は耐震性が特に重視されたうえ、「非常時には約3000人の帰宅困難者が3日間ほど待機できるだけのスペースと食料などを提供する機能をもつ」。
舞台装置
舞台は間口91尺(27.573m)、高さ21尺(6.363m)であり、舞台下手に60尺(18.18m)の花道がある。
舞台には直径60尺(18.180m)の廻り舞台が設置されており、廻り舞台のなかに4つのセリ、花道にもセリ(「すっぽん」と呼ばれる)がある。
奈落は役者が出入りする中奈落(深さ4.4m)の下に大奈落(深さ11.4m)が作られた。
ロビー
歌舞伎座に入場して眼の前の大間の絨毯に平等院鳳凰堂中堂母屋の方立にの菱型文様をモチーフとした緞通が描かれている。これは「宝相華という浄土に咲く華を唐草文様に組み合わせた図案」に花枝をくわえた咋鳥という4羽の対になる鳥を描いたもので、第4期歌舞伎座開場当時に3ケ所で使われていたものをサイズを大きくして1箇所に用いたもの。なお4期の末期の緞通は花が描かれていた。
2階ロビーには明治の名優九代目市川團十郎、五代目尾上菊五郎、初代市川左團次、七代目松本幸四郎の胸像が並ぶ。
3階には「座・のれん街」という土産物や甘味等を販売する店々が軒を連ねる。歌舞伎座名物のたい焼き「めでたい焼」も3階で販売されている。食堂は「花籠」、「東京吉兆」の2つが3階にある。
櫓に書かれた鳳凰丸
座紋:鳳凰丸
歌舞伎座の座紋は「鳳凰丸」で、入口の紫色の幕、屋根瓦、提灯、扉など様々な場所にこの座紋があしらわれている。
原形は法隆寺の宝物「鳳凰円文螺鈿唐櫃」の文様。歌舞伎座の最初の座主であった福地桜痴が谷村という茶人の勧めで自宅の座敷の釘かくしにつかっていたものを歌舞伎座の櫓紋にも用いたのが始まりである。
歌舞伎座では毎年11月の顔見世興行の際に正面入り口上の破風の上に櫓が上がるが、この櫓を囲う布には、正面に鳳凰丸が、側面には「木挽町きやうげんづくし(狂言尽くし)歌舞伎座」の文言がそれぞれ染め抜かれている。
絵看板
歌舞伎座の正面玄関左右には上演中の演目を描いた「絵看板」という絵が飾られる。(南座など歌舞伎座以外の歌舞伎興業でも飾られる)。「芝居小屋の絵看板は鳥居派の元祖・鳥居清元の元禄年間から始ま」ったものである。
絵看板は鳥居派の絵師が代々描いていた肉筆浮世絵で、「“瓢箪足”(筋肉を誇張するため瓢箪のような形をした手足)に“蚯蚓書” (強い抑揚をつけた描線)と言われる独特な表現が特徴」で「顔の表情もほぼ統一された優しいうりざね顔」あった。
しかし最後の浮世絵師である鳥居清光が亡くなる2021年の数年前から新作に関しては穂束宣尚の描いた絵看板を用い、旧作に関しては鳥居清光が描いた絵の再利用となっている。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』