【棋王戦】挑決T 「若手棋士が活躍! 挑戦者争いは激戦!」 2025/06/10

気王戦の予選が終了し挑戦者決定トーナメントが始まったので今回はそのお話です 気王戦は挑戦者決定トーナメントが最大の特徴だな 前期ベスト4とタイトルホルダーとB1 組以上がシードされます AQとB1組だけで23名もいるぞ さらに予選通過者8 名も参加するため挑戦者決定トーナメントは総税 30名以上になります前期ベスト4 やタイトルホルダーがB1 組以上と重なっていないと最大40 名程度になることもあります なるほどな そしてこれも特徴ですがベスト4 以上は歯者復活戦があります準決勝で破れた騎士が歯者復活戦の 1 回戦に回り決勝で破れた騎士は歯者復活戦の 2回戦に回ります そして最後に歯者復活戦を勝ち上がった騎士と挑戦者決定戦が行われるわけだな 挑戦者決定戦は2 番勝負という変則的なものになります これは本線から勝ち上がった騎士は1 回まで負けられるようにするための措置です 1 回まで負けられるというのは気持ち的にも楽になるよな 実際歯者復活戦に回った騎士が挑戦者になることはよく見られます現在のタイトルホルダーである藤井王も歯者復活戦から勝ち上がって挑戦者になりました直近のタイトルホルダーを見てみましょう [音楽] 渡辺が長く君臨していたが現在は藤士井蒼太が 3連覇中だな 衛星気は連続だけが条件の厳しい衛星称号でありこれまでにハブ九段と渡辺九段の 2 名だけが獲得しています藤井蒼太としては後に連覇して早めに獲得したい衛星称号だな 他の衛星称号は地道に積み上げれば獲得できますからねそれでは予選通過車を紹介しましょう 1組からはカジ浦7弾です カジ浦ならば予選通過も違和感がないな2 組からは吉池余談が予選通過です プロデビューもないよがいきなり挑戦者決定トーナメント出場か 挑戦者決定トーナメントでの将棋が注目です 3組からは小山レオ余談です 小山レオも初めてのタイトル戦の本戦じゃないのか 最近はレーティングを急速に上げてきているので注目騎士の 1人になってきています4 組は小山直き余談です またもや余談の騎士が予選通過か 余談騎士が大活躍です5 組は関やが勝ち抜いて話題になりました ベスト4まで行ったのか しかし準決勝で佐々木第一 弾に破れてしまいそして佐々木第一段がそのまま予選通過しました [音楽] 佐々木第一が相手だとちょっと仕方ないな 6組からは高田5弾が予選通過です 高田も若手実力者の代表格だから予選突破は違和感がないよな 7組から藤本6弾です やはり藤本が出てきたか デビューすぐに活躍する騎士は少なくないですがその後に壁に当たることが多いです 勝ちまくれば対局相手も十分に対策してくるからな しかし藤本6 弾については現在のところ壁に当たる気配がありません 順位戦も2 年連続で一気抜けを果たしているしな最後の 8組からはっ取り7弾です はっ取りの予選通過も当然というべきだろうな なお今期はB級1組所属になりますがB1 組に在籍する限り今後は予選免除となりますそれでは決勝トーナメントシード者も紹介しましょうまずは前期ベスト 4の増田8弾と斎藤アスト6弾と近藤8 弾と田7弾です最上位のシードであり3 回戦から出場の特権です2 連勝すればサイドベスト4 になるからかなりの優遇だよな そしてタイトルホルダーである伊東です B1組だからずれにせよシードだろ 前期の順位戦で判定されるので前期B2 組の伊東AO は対象外ですなお前期がB1 組だとしてもタイトルホルダーシードの方が価値がありますというのも 2回戦シードが確定するからです B1組だと1 回戦から出場しないといけないこともあるわけだな そして前期A9の9 名です上位シードであるマスダ8 弾は覗かれますAQも2 回戦シードなんだな タイトルホルダーがバラバラの場合は永久騎士でも 1 回戦から出場の可能性はあります最後は前期 B1組の11名です前期B1組の近藤8 弾と田はベスト4 の上位シードのためここには乗っていません 広瀬だけが2 回戦シードでそれ以外の騎士は1 回戦から出場ということだな [音楽] 以上がシード者でありシード者の人数は 25名です予選通過車8名と合わせて33 名によって挑戦者決定トーナメントが争われるわけだな そのトーナメント表はこの通りですがあまりにぎっしりでとても見にくいです さらに言えばこれに加えて歯者復活戦もあるわけだろ とても1 枚のスライドでは全体像を示せませんここでは 4 つのブロックに分けて見ていくことにします 各ブロックでベスト4 を争うわけだからその点でも意味がある分析になるよな それでは早速各ブロックの状況を見ていきましょうまずは第 1ブロックです 各ブロックに前期ベスト4 が分かれここは斎藤アストということだな A2名B1組4名予選通過車2 名の構成です 予選通過車は全部で8名だから各ブロック 2名ずつになるなそしてベスト4 確率はこの通りです 佐々木第1がトップかただ佐々木第一7 弾の確率はまだ22% ですので圧倒的に有利というほどではないでしょう 渡辺までが確率2桁だなハブ団は1 回戦から出場のため確率が若干振不利になっています それでは憎みに行きましょう ここの前期ベスト4は近藤制夜だな ここの予選通過者2名はっ取り7弾と藤本 6弾です このブロックは実力者揃いでかなり過酷だな なお第1 回戦の対局が終わっており現在はこのようになっています 三浦が破れて山崎が勝ち残ったということだな そしてベスト4確率はこの通りです 近藤制夜がトップか そしてはっ取り7 弾伊藤英王藤本6弾が確率2桁で続きます その後の佐藤天彦と千田も永久騎士だぞ やはりこのブロックは実力が高い騎士が集まった印象です 特に予選通過者のはっ取りと藤本が固まったのが大きな要因だな 第3ブロックに行きましょうここは前期B 91組の騎士が多いぞ 挑戦者決定トーナメント出場者は全部で 33 名ですのでこのブロックだけ1人多い9 名だからです このブロックは流せがいる点が他の騎士にとっては大変そうだな なおこのブロックも1回戦の1 局が終わっていて糸田に8弾が2 回戦進出を決めましたそしてベスト4 確率はこの通りです やはり流せの確率が高いな 40%を超えてきましたそして沢田が 20%で糸谷と菅が10%台だな斎藤8 段の確率が若干低めですがこれは1 回戦から出場のためです ここはダブル小山が固まったがダブル小山の活躍も注目だな 最後のブロックに行きましょう ここは前期永久が多いぞ ベスト4シードのマスダ8 段も入れれば前期永久は4 名ということです このブロックもレベルが高い騎士が集まった印象だな そして確率はこの通りです 佐々木と増田安康が20% 台で豊島と大橋が10%台だな大橋7弾は 1 回戦からのため少し確率が厳しめになっています ここは有力騎士が多いのでかなりの激戦だな 稲葉8弾やカジ浦7弾でも確率が1 桁になってしまいますからね ここまでは個別ブロックを見てきましたそれでは準決勝以上と歯者復活戦もシミュレーションして挑戦者確率を分析しましょうよろしく頼むぞ [音楽] 始まったな始まりましたね 多くの騎士が一斉に出てきたな その中から流せ団が出てきました ただトップの流せでも確率は22%か30 名以上が残っているので単純平均すれば 3%くらいですそれなのに1人で20% 以上も占めているのですごいことです 確かに現状はほぼ全てのB1 組以上が残っているわけだからな 近藤8段が2 番手でしたが確率が若干下がり2 番手争いが激しくなってきました10% 前後で多くの騎士がひめき合っているからなただ近藤夜だけが 2 桁に届きそうで近藤が2 番手になりそうだぞ佐々木8弾とはっ取り 7弾が激しい3 番手争いで伊東王が続きます やはり早々たるメンバーだから挑戦者になるのは大変そうだな 確率上位はほとんどがB級1 組以上ですがだからこそ佐々木第一7 弾と藤本6弾が目立ちます 佐々木第一が確率上位に出てくるのは珍しくないが藤元も確率上位の常連になりそうな雰囲気があるよな おそらくそのようになってくるでしょう確率をまとめるとこの通りです 流せがトップで23%か近藤8段が2 番手で約10%で佐々木8段とはっ取です 伊藤組の確率が少し小さめだな 確率上位5名のうち藤8段とはっ取り7 弾と伊東英王が同じブロックだからです 確率上位3名が1 つのブロックに固まったのか さらに伊藤英王は初戦が藤本6 弾であることも確率が若干低めになっている一員でしょう いきなり伊藤組と藤本の対局か 挑戦者争いがどのようになっていくかが楽しみです 最後に5 番勝負でシミュレーションした結果をお見せします 藤ジ井蒼太の防衛確率は93%か 現状はかなり高いですが誰が挑戦者候補者に残るかで確率が少しずつ変動していきます 挑戦者決定トーナメントが始まったばかりで挑戦者候補車がまだ絞り切れていない感じだよな 進捗に伴ってタイトル確率がどのように変わるのかも注目していきましょうということで今回はこれで終わりですまた投稿しますので是非見てください [音楽]

棋王戦は予選が終了し、挑戦者決定トーナメントが始まりました。
とはいっても、33名による勝ち抜き戦であるうえ、敗者復活戦もあるので、挑戦者争いは長くなります。
最終的に挑戦者が決まるのは、例年12月末です。

予選通過者は若手棋士ばかりで、若手の活躍が目立ちます。

トーナメントが大きいので、4つのブロックに分け、ベスト4確率、挑戦者確率、タイトル確率を分析します。

【現棋王】 藤井聡太

【シード者】
増田康宏、斎藤明日斗、近藤誠也、澤田真吾 (前期ベスト4) 
伊藤匠 (タイトル保持者) 
豊島将之、永瀬拓矢、渡辺明、菅井竜也、稲葉陽、
佐藤天彦、佐々木勇気、中村太地、千田翔太 (以上、A級) 
広瀬章人、斎藤慎太郎、羽生善治、大橋貴洸、
糸谷哲郎、佐藤康光、三浦弘行、山崎隆之、
大石直嗣、髙見泰地、石井健太郎 (以上、B級1組)

【予選通過者】 (予選の組の順)
梶浦宏孝、吉池隆真、小山怜央、小山直希、
佐々木大地、高田明浩、藤本渚、服部慎一郎

(将棋、確率分析、ゆっくり解説)

15件のコメント

  1. 叡王以外で一番、永世が取りずらいと思えるので藤井棋王に頑張って防衛を期待したいな

  2. 羽生九段は、ベスト4に入らない限り、来期は予選からの出場となるな。「永世棋王枠」を来期から導入する可能性はありますか?

  3. 「強いけれどあまりタイトル戦に出てこない棋士」がベスト 4 に残ることも多くて、確率分析通りになるか注目するのが毎年楽しい

  4. 棋王戦トーナメントでいつも不思議に思うんですが、B1よりも予選突破者のほうが上位シードなんですよね。

  5. 第二ブロックは若手強者が固まってしまいましたね 澤田先生にまたベスト4以上を期待しています

  6. 昨期のNHK戦の藤井ー康光戦を見直しましたが、対局よりも永瀬九段の藤井愛が凄まじくて、本当にこの人は藤井七冠の才能にゾッコン惚れ込んでいるんだなと印象に残りました。将棋界の歴史上、間違いなく最強の藤井七冠のことをあれほど知り尽くしていてしかも棋士の中で誰よりも努力をしている。これでは藤井棋王以外の他の棋士が歯が立たないのは無理はないと思いました。藤井ー永瀬のタイトル戦ばかりで食傷ぎみですが、圧倒的No.2の地位を永瀬九段は固めてしまいましたね。棋王戦でも挑戦の可能性が高いと思います。

  7. 1組通過:梶浦 宏孝七段 2014年度後期三段リーグ2位
    2組通過:吉池 隆真四段 2024年度前期三段リーグ2位
    3組通過:小山 怜央四段 2022年度棋士編入試験合格
    4組通過:小山 直希四段 2022年度後期三段リーグ1位
    5組通過:佐々木大地七段 2014年度前期三段リーグ及び2015年度後期三段リーグ3位
    6組通過:高田 明浩五段 2020年度後期三段リーグ2位
    7組通過:藤本 渚 六段 2022年度前期三段リーグ1位
    8組通過:服部慎一郎七段 2019年度後期三段リーグ1位

  8. 個人的に一番気になるのは吉池-豊島戦。デビューから絶好調の吉池四段の今の実力がどれほどか見定めたい

Leave A Reply