映画から広がる心の旅――『国宝』『フロントライン』『囁きの河』をめぐって

ニュース515 [音楽] プラス6月6日金曜日時刻は午後5時15 分になりましたこんにちはRKKの笑神 ひ子です 毎週金曜日はニュース515 プラスということで週代わりのゲストコメンテーターお迎えしていますが早いもので今日は第 1 金曜日ということで映画解説研究者の小妻さんですよろしくお願いします よろしくお願いします ちょっとなんかあの朝お昼過ぎぐらいまではお天気多良かったですけど雲が広がってきた感じでちょっと空気も重っていうね [音楽] うんもうあのですあれですよね もう週末年ぐらいからもう梅に入りそうだと [音楽] そうそうちょっとあ傘マークがね並んでたのでよいよそういう時期になってくるなという感じですけれども 梅雨のなんか快適な 生活方法とか知恵とかどうやって乗り切るかっていうのはありますか 何もないですはい いやこういう時あの映画解説研究者の小妻さんとしてはもう一度聞きますよ こういうねなんかじめした時とかなんかこうね外のレジャー難しいじゃないですかこういう時はどうどう過ごすといいですかね それも劇場でですね映画館をあの映画をご覧なというですねこれはもう一択ですねええ 大正解ねあの今日からあの公開された映画でもまた素晴らしい作品もありますんで今月見所の映画まだね来月にかけて公開されるのもこの後じっくりとご紹介してまいりますのでどうぞお付き合いください [音楽] [音楽] [拍手] [音楽] ニュース515プラス このニュース515プラスは ポッドキャストでも配信中ですラジコスト ApplePodcastなど各種 プラットフォームからお聞きくださいまた この番組の内容はノートというアプリで 読みやすく記事で紹介しておりますこちら もどうぞご覧くださいニュース515のX に全てのリンク貼っておりますので是非こちらからご覧くださいさてでは小さん早速おすすめの映画なんですが先ほどちょっとご案内しました今日から公開されている花作 はいはい6月6 日のダメ屋の誕生日ですねすいませんちょっと もうこういうこと言うから声がちょっとおかしくなっちゃうんですけど あそうかめんねなんか666っていうの えしかも来週13日の金曜日ですからね なんでそういうなんかちょっとこうなんかねあの怖い話に寄せていきましたが はいはい全然関係ないんです それとは関係ないですはい全く関係なく素晴らしい映画を今回ちょっとご紹介したいと思います まず今日その今日公開の国報という映画なんですけども これはあの吉沢涼さんと横浜さん出てるっていうのでねちょっと話題になってますが はいはい [音楽] あの吉田一さんのま小説を映画貸したものなんですけれどもま原作がすごく長いんですけれどもまこの映画もちょっと 3 時間弱あるんですが全然その長さを感じさせない面白い作品になってます はい ちょっとストーリーをじゃあ簡単にご紹介いただきますと はい 最初はえっと舞台が1960 年代なんですけども長崎のまヤザの親分の息子にま生まれた少年がいましてでたまたまその少年がその歌舞伎役者としてすごく才能があるというのを見たのがあの上型歌舞伎の大物牌 これ渡辺健けさんなんですがまそれでちょっとま 色々こうあって天外孤独になったその少年をその辺健けさんが引き取ってま自分の子供として 育てなおかつその歌舞伎役者としても育てようということで聞き取るわけなんですね でままさんの方にもあの一応横浜さんあの息子がいるんですけれどま 2 人をま兄弟のようにこう育ててで2 人とも実力があってすごくあのきちんとあの立派な歌舞伎役者として成長するんですが ということで色々ですねその後色々ハ乱番上のストーリーが展開するわけなんですね ああ あだからま大物ま歌舞伎役者がえ引き取った子そして我が子もま歌舞伎役者として両方育ててく中でその 2 人の関係性というかま絆が深くあのとても仲良く過ごす自分たちだけにしかわからない苦労だとかその舞伎の厳しさでも楽しさそういうのもお互い分かってるだけにこう あの心の底で通じ合うものもあるんだけれどもえ そこだけではない やはり芸の道の厳しさというかえ 例えばどちらがじゃあ主役張っていくのかとかそういったところでもこう あるわけですよね ええだからまとにかく全体的にはその歌舞伎の世界のこう素晴らしさ舞台裏そういうとこも描きつまそういう歌舞伎役者としてこう生きていくためのこう苦労というか闇みたいな部分もしっかり描いて [音楽] しかもこの主役の2 人がとにかく素晴らしいんですね まあもう演技ももちろんですし見た目私あのまだコマーシャルしか見てないのでとても綺麗なあの女方 そうなんです本当にその歌舞伎役者と役者というその役を演じつつその映画の中で演じられる歌舞伎の円目のその役もきちんと演じなきゃなんないっていう これ本当にこの人気俳優が片手間に出てやってますみたいなことじゃできないその素晴らしさですね あの吉沢り涼さんがインタビューで語ってらっしゃいましたけどやっぱ 1 年半ぐらいずっともうとにかくこの世界にドっぷりと入り込んで自分の中ではやっぱり障害あの代表作と言えるものになりましたっていう風におっしゃってたんで本当にそこは大変なご苦労もあったんだろうなっていう感じは します 電動文化なだけにそんなね一応一跡にっていうことじゃないですもんね 界 あのあこんな裏になってるんだとかこんな風にお化粧してこんな風に衣装も身につけてまお稽古もそうですけれどもこんな風に日々鍛錬してあの歌舞伎の世界が出来上がってるんだなっていうところも見ることができるのでなんか映画としても楽しめるし歌舞伎のこう 1 場面というか歌舞伎の作品としても楽しめるっていう なん 美いしい作品なのかなというですね 見た人みんなの口に素晴らしかったっていう風にもね 本当にもうその映画としての面白さはやっぱりその主役の 2 人もですけどもんなもう他の役者さんもすごく素晴らしくて特にあのその渡辺部けさんの奥さん役の寺島しさん 本当にもうその本当に彼女自身がその歌舞伎の家の出じゃないですか 一家に生まれてますからね しかもあの芸風ですからもう完璧なんですね も役として ああだからえっと寺島しぶさんとしてはやはり引き取った子もいるけれど自分の実の子がいてあなたこの自分の血を引いた息子を どうどう考えてるのみたいにこうちょっと迫るシーンもあったりだとかそこはなんかこうあ本当に歌舞伎の世界をしてる厳しい世界をしてるからこそのなんかあの感じなんだろうなっていうのが伝わってきそうですよね 界あるで本当に楽しめそうですね 国報これが今日からスタートしております はいさそしてえ続いては はいえこれ来週6月13 日公開なんですけどフロントラインという映画です これも日本映画なんですけどもあのこれあのちょうど 5年前の2020 年にあのコロコロナ禍があの初期に あのダイヤモンドプリンセス語ってあの豪華客戦の中であの集団感染が ありましたまそれのま対処にあたった人々の医療関係者のま奮闘を描いてる作品なんですね あのコロナウイルスのその集団感染ということでダイヤモンドプリンセスゴに入って 医療関係の方がねどういう風にその対処していくかとか その辺りはすごくあの時注目されましたもんね [音楽] え本当にあの段階ではまだ本当に未知のウイルスっていう道の部分がいっぱいあったので多分そのあ対処に当たる人たちもすごく手探りだった もそういう手探りがちゃんと映画の中てどうやったらいこういいんだろうってもう本ともう色々こうアクセント苦闘しながらもろんなこう方法を見い出していくそれが結局その後のコロナ対策に繋がっていくっていうのをもう見ててあそうそうこうあなるほどっていう感じで分かってくるそういう面白さもありますねだからすごく真剣に作ってあるんですけれどもま娯楽映画としてもすごくあの見応えがある作りになってますね [音楽] うんうん あのその未知のウイルスに最前線で戦ったお医者さんそして看護師たちの戦いを これオリジナルの脚本で描いた そうですねまえ実はを元にはいるんですけれども うんうん [音楽] まそのえその医療関係者にま噴してるのが小しさんえ松坂さんえ池介さん久保塚介さんちょっとねまあちょっとイケメン系のこう人気俳優が揃っててしかもあの変身ヒーロー出身が 2 人もいるっていうのがですねなんかね変な安心感もありますけどまでも彼らもすごく真面目に演じてますんで これは本当見応えある作品になってます うんうん これま元々はま30004000 人弱ぐらいのあの上員乗客が載っていた ダイヤモンドプリンセス号ですよねで横浜に入して え香港で うん下戦した乗客1 人に新型コロナウイルスの感染が確認されて うん船内には100 人以上が少状を訴えていたっていう だから本当に確かあの狭い線内の通路をあの干渉し合わないようにこえ向かう時にはこっち側で患者さんと接した後はこっちの通路を通るだとかものすごくこう細かく色々と考えられて より感を広げないようにっていうのは対応したっていうのはあの時本当連日のように [音楽] 出てましたもんね 実際それがどんな風にえ進められていたのかっていうことをこの映画を通してうん はい 今なんかこうちょっと落ち着いてみるそしてあこの辺は本当に大変だったんだろうなとかここは本当に 必要だったんだろうかっていうようなちょっとこう今だからこそ落ち着いて見られる映画なのかもしれませんねうん はいフロントラインはこれは13 日来週の金曜日から ということになりますそしてもう1つ はいはい あのこれはあのやっぱり2020 年の話なんですけどあの令和2 年あのひ吉熊でった水 を台にした佐々木の川という作品ですね さやの川はいはい まあの水害でこうこう大事なものを失った人たちがこう再生していくっていう話なんですけどもま実際にしあの熊出身の中武夫さんが主演でま本当にもうあの私も人に親戚がんで子供の頃から何度も人行ったくてのあの映像はすごく衝撃的だったんですけどもそういうそこら辺を すごく真剣に描いてる作品ですね うん これあの全部ひよしクマオールロケという風にね書いてあるのであの熊本の人にとってはあここ人よしならではっていうねそういう悪魔川もみたいなところでそういった楽しみ方もできますし結構あのこの映画を応援しようということでねあの皆さんあの共産してということで出来上がったなんかこう熊本で手作りの映画が出来上がったかなという感じはしますよね また中原竹夫さんが いいんですよ本当にええ ねあのこのゴを背景に 水外の爪跡にま今もねまだ急に苦しんでらっしゃるという方もいらっしゃいましょうがでもあのテーマとしてはね汗の希望を取り戻していく人々の姿を描いていると [音楽] これあのホームページでねあの熊本弁の熊本版の公式サイトも見ていただくとそこから前売りチケットなども入手できるということ [音楽] ですねえ吉では6月27日そして2829 ということになっておりますので是非あの公式ホームページでご確認ください 今日は映画解説研究者の小妻さんでしたどうもありがとうございました [音楽] それでは良い週末

映画解説研究者の上妻祥浩さんを迎え、6月に公開される注目の日本映画3本をご紹介いただきました。いずれも異なるテーマを持ちながら、観る者に深い感動と気づきを与えてくれる力作です。

🔶吉田修一原作の大作『国宝』――歌舞伎の美と闇に迫る壮大な人間ドラマ

(6月6日公開)
👉 公式サイトはこちら https://kokuhou-movie.com/ (https://kokuhou-movie.com/)

まず紹介されたのは、6月6日公開の映画『国宝』です。直木賞作家・吉田修一の同名小説を原作とした大作で、吉沢亮と横浜流星という豪華なW主演が話題となっています。

物語は、長崎のヤクザの親分の息子として生まれた少年が、偶然にして歌舞伎の才能を見出され、上方歌舞伎の大御所(渡辺謙)に引き取られ育てられるところから始まります。そこには、すでに渡辺の実の息子(横浜流星)もおり、2人は兄弟のように芸を磨き合い、互いに切磋琢磨していきます。

厳しい芸の世界で生きる苦悩と誇り、そして「どちらが主役を張るのか」といった葛藤が描かれ、物語は歌舞伎の美しい舞台裏とともに、深い人間ドラマとして展開します。

吉沢亮は「この作品は自分の代表作になった」と語っており、1年半に及ぶ徹底した役作りで歌舞伎役者としての所作や発声を習得。本作のクオリティの高さを物語っています。

また、寺島しのぶ演じる渡辺謙の妻も見逃せません。歌舞伎の家に生まれた彼女ならではの迫真の演技で、複雑な家族関係を繊細に表現しています。

🔶『フロントライン』――未知のウイルスと闘った医療現場の記録

(6月13日公開)

👉 公式サイトはこちら https://wwws.warnerbros.co.jp/frontline/ (https://wwws.warnerbros.co.jp/frontline/)

続いては、6月13日公開の『フロントライン』。2020年初頭、新型コロナウイルスの集団感染が発生したクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」を舞台に、医療関係者たちの奮闘を描いた実話ベースの作品です。

未知のウイルスに直面した最前線の混乱と葛藤を、リアルな描写で映し出しており、当時の緊張感と命を守る責任の重さを改めて思い出させてくれます。

出演は小栗旬、松坂桃李、池松壮亮、窪塚洋介など、いずれも実力派揃い。ヒーロー出身の俳優も2人おり、安心感と説得力を同時に感じさせてくれます。手探りの中で築かれた対応策が、後の日本の感染症対策に繋がっていく過程は、今だからこそ落ち着いて振り返ることのできる貴重な映像資料でもあります。

🔶『囁きの河』――水害を越えて希望を描く熊本発の物語

(6月27日 熊本ピカデリーで先行公開)

👉 公式サイトはこちら https://sasayakinokawa-movie.com/

最後に紹介されたのは、2020年に熊本県南部を襲った豪雨災害を背景にした映画『囁きの河』。6月27日に熊本ピカデリーで先行公開される本作は、実際の被災地・人吉球磨を舞台に、全編オールロケで撮影された「熊本の手作り映画」として注目を集めています。

主演は人吉市出身の俳優・中原丈雄。水害で家族や大切なものを失った人々が、それでも希望を見出しながら明日へと歩んでいく姿を、静かに、そして力強く描いています。

上妻さんは「自身の親戚も人吉におり、幼い頃から何度も被災してきた」と語り、この作品がいかに現実に根ざしたリアリティを持っているかを強調しました。また、俳優・中原丈雄の出演で作品に深みと落ち着きをもたらしています。

現在も水害の爪痕に苦しむ方がいる中で、本作は「再生」や「共に生きる」ことの大切さを優しく伝えてくれます。熊本に暮らす方々にとっては、特に胸に響く作品となるでしょう。

3本の作品に共通するのは、人間の弱さと強さを見つめ、そこから生まれる希望を丁寧に描いている点です。どれも一過性の話題ではなく、観た人の心に残る、深い余韻をもたらす作品ばかり。気になる一本があれば、ぜひ劇場で味わってみてはいかがでしょうか。

(聞き手:江上浩子)

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