高市早苗 中華民国へ 岸・福田・安倍・高市?

高市早苗氏が中華民国に行き、講演をした後、安倍晋三氏の銅像に献花するなどの政治的な行動を行った。石破茂総理がベトナムとフィリピンを訪問しているのは何のためか意味不明ではあるが、高市氏の場合は、自分の政治的な立ち位置を台湾ならびに日本の皆さまにアピールする、という目的が明白である。

日本の政治には完全に異なるふたつの政治的な潮流があって、それは中国とは何か、に関する意見の対立である。すなわち、中華人民共和国が中国なのか、それとも中華民国が中国なのか、という意見の相違だ。

もともと清朝からの独立を果たしたのは中華民国であり、同国は1912年に発足している。しかし、国共内戦の結果、中国の大陸側を獲得し、独立を1949年に宣言したのが中華人民共和国である。いずれの政権を正統なものとして受け入れるかにより、日本国のかじ取りは大きく変わる。それゆえ、この立場を明確することが、日本のリーダーには必須要件となる。

かつて福田赳夫と田中角栄の両氏が争った角福戦争というものがあったが、福田赳夫氏は中華民国を正統とする立場であり、田中角栄氏は自ら北京を訪問して中華人民共和国との国交を樹立した人物だ。

福田氏は、その派閥を岸伸介氏から引き継いでおり、それは安倍晋三氏にたどり着いている。他方、石破茂氏は田中角栄氏の直系の弟子である。田中派は、要するにカネと権力にしか興味がない種類の人々だったので、カネや権力の論理に従って四分五裂し、今では自民党や立憲民主党に分散しているが、立憲民主党自体も党内はバラバラな状態のままだ。

他方、安倍晋三氏が暗殺されて以降、安倍派は岸田文雄首相によって分断されてしまった。岸田文雄氏が所属していた宏池会は、田中角栄とともに訪中した大平正芳の流れを汲んでいるので、中華人民共和国には親和的だ。

自分は、いずれ中華人民共和国は自壊すると考えるので、その後を収拾するのが中華民国であろう、と考えている。その中華民国を推す安倍派が解体された今、安倍晋三氏の銅像に献花をした高市早苗氏が、その系譜を継ぐ者として、台湾および日本の皆さまにアピールした意味は大きいと考える。

権力闘争は熾烈であり、一寸先を読めないところではあるが、高市早苗氏が奮闘され、彼女に日本のかじ取りを任せる、というのが、現状では最善の選択であろうと考える。

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1件のコメント

  1. 乃木希典の名を伺えるとは😳 生誕の地元民で、乃木神社近所です🤗。
    (確か、栃木県にも乃木神社があったかと思います・・・)

    私利私欲より、なるべく日本の国益を最優先できる方を希望したいです🥺
    今の所、高市さんに1票かな~🤔 
    本日も、大変お勉強になるお話ありがとうございます

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