HANA、バラエティ番組で開花する愛され力 鋭いパフォーマンスとは裏腹な愛嬌溢れるキャラクター性

HANA、バラエティ番組で開花する愛され力 鋭いパフォーマンスとは裏腹な愛嬌溢れるキャラクター性第二回では、プロデューサーのちゃんみなからの「お金を稼ぐ尊さを学ぶ」という指令のもとアルバイトに挑戦。MOMOKA、KOHARU、YURI、JISOOがボールペンの組み立て、CHIKA、NAOKO、MAHINAがポケットティッシュに広告シートを入れる内職にそれぞれ臨んだ。

 ボールペンの内職が始まると、一つずつ順番にパーツを組み立てるメンバーに対して、JISOOがキャップを付ける作業をまとめて行う方法を編み出すと、すかさずCHIKAが「JISOOなんか賢いことしとる」と指摘。するとKOHARUも「役割分担ってのはどう?」と全員で作業を分担するライン生産方式を発案するなど、ボールペンの組み立て一つをとってもそれぞれの性格が出る。

 ポケットティッシュの内職には、CHIKA、NAOKO、MAHINAが挑戦。綺麗に広告シートを入れるのに大苦戦する中で、サクサクと作業を進めるCHIKA。KOHARUが「コツを伝授してあげて」と言うも、CHIKAは「見て学んで」とストイックさ溢れるアンサーで伝える。苦戦するMAHINAは、周りからの心配の声に対して「応援して!」とひたすら言い続ける最年少らしい一面を覗かせたほか、JISOOは完成品に対して「誰か使ってたやつかな?」と辛口の評価を下すなど、オーディションを共に過ごしたからこその気心の知れた関係性、そこから生まれる“笑い”は彼女たちの武器だろう。

 第三回ではNAOKO、KOHARU、MAHINAが花屋でのアルバイトに挑戦する模様と、企画「HANAマルレッスン」にて森三中・大島美幸、ガンバレルーヤからなるMyMにエンタメを学ぶ様子がオンエアされた。今回、MyMが教えたのは「元気な挨拶」。大御所俳優への挨拶というシチュエーションで、ニヤニヤが止まらずイジられ続けるYURI、“犬がいる”というアドリブに対して鳴きマネで対応したJISOO、不思議ちゃんアイドルへの挨拶という難易度の高いシチュエーションをハイテンションで乗り切ったMOMOKA、MAHINA、CHIKAと、慣れないバラエティながらも懸命に企画に臨む姿は好感を抱くポイントだ。

 そんなHANAのバラエティ能力は冠番組にとどまらず、『見取り図じゃん』(テレビ朝日系/3月23日放送)に出演した際にもHANAの魅力が炸裂。ここで際立っていたのが、相手へのリスペクトを持った上で“攻め”の姿勢で番組に参加していくCHIKAの心臓の強さだ。HANAが1月、timeleszが2月と、メンバー決定が1カ月違いであることから、「HANAのみんなも『タイプロ』を意識してたの?」(見取り図・盛山)という質問を受けると、正直に挙手して「めっちゃ見てました」と明かしたり、「『タイプロ』でもなかなかね、自分を出せないと……」と振り返った菊池風磨に「殻破れよ」と当時の菊池の名台詞を投げかけて場を沸かせてみたり、次々に爪痕を残していく。

 さらに、MAHINAが「ぶっとび最年少」と紹介された際には、「“あたおか”です」と、見取り図の漫才ネタにおける盛山のツッコミが発祥とされるワードを即座に入れてくるのもお笑い好きならでは。CHIKAが菊池の口元を覆うようなマイクの持ち方についても「苦しくないですか?」と『タイプロ』視聴者だからこその質問を飛ばし、想定外の質問に菊池も思わず立ち上がって手を叩いていた。お笑いが大好きだということも起因しているように思うが、バラエティでこそ明らかになったCHIKAの盛り上げ上手なキャラクターは、HANAの強みになっていくだろう。

 同番組のラストに一言求められて、迷う素振りもなく「たこ焼き!」と発したNAOKOも流石の本番強さを見せていたが、こうしたいくつかのバラエティ番組だけでも、7人の新たな魅力や個性、強烈なキャラクターを知ることができた。しかし、『HANA CHANnel』を始め、今後はさらに彼女たちの素の表情が明かされていくに違いない。芸能界のHANAファンたちからのメッセージにもあったように、たくさんの苦しい過去を乗り越えて、HANAは美しく花開いた。まずは無事にメジャーデビューを迎えたことを祝い、これからさらに美しく咲き誇る7輪の花に、エールという名の水をたっぷりと注いでいこう。 BMSG×ちゃんみなによるガールズグループオーディション『No No Girls』から誕生した7人組ガールズグループ HANAの冠番組『HANA-CHANnel』(日本テレビ系)が、メジャーデビュー日の4月2日24時59分からスタートした。 “実ボ” (実力の暴力)と呼ばれ親しまれるNAOKOを筆頭に、これまで実力面に重点を置いて語られることが多かった7人だが、今回の初バラエティで、彼女たちの個性やキャラクターにはどのような新発見があったのだろうか。

【写真】HANA、デビュー決定のメンバー写真

 初回では、松岡茉優と伊藤沙莉、アイナ・ジ・エンド、加藤諒、広瀬アリスら『No No Girls FINAL』を現地で鑑賞したという芸能界のHANAファンからの豪華メッセージが放送された。アイナ・ジ・エンドからのメッセージで「アイソレーションをしながら歌う方法が知りたい」と問われたNAOKOは、ポイントは「筋トレ」であると明かす。それを聞いたKOHARUは、「NAOKOの練習方法を尊敬している」と話し、「(NAOKOは)“自分の楽しい”と“練習”をうまく掛け合わせるのが特技」だと、オーディション期間に同じ宿舎で過ごしていた彼女のストイックさ・ポジティブさについて教えてくれた。こうした観察眼と、人の良いところをまっすぐ相手に伝えられる誠実さが、KOHARUの素敵なところだと思う。

 MAHINAに対してはアイナ・ジ・エンドから、「声とマイクの相性の良さの秘訣を教えてほしい」とメッセージが。これに対してCHIKAは、「(MAHINAはラップの時も)喋り声に近い声だからノリがいい」「(普通は喋り声と歌声が違うけど、MAHINAは)喋り声、ラップ、歌のグラデーションで、だからラップがうまい」とボーカルに向き合ってきた時期が特段長い彼女だからこその見解を伝える。すると、それを聞いたMAHINAは「へぇ!」と拍子抜けした声で合点。ステージでは度肝を抜くかっこよさで魅了している彼女だが、ステージを降りるとやはり最年少……いや、赤ちゃんのような可愛さのギャップで視聴者を骨抜きにしてしいた。

 加藤諒からはMOMOKAに対し、『No No Girls FINAL』で披露した「PAIN IS BEAUTY」のステージでダンスパートが少なかったことから、一番後ろの席から「踊って~!」と叫んでいたと明かされた。これに対しMOMOKAは、「ダンスブレイクが短いかなと思いながらもパフォーマンス重視で考えていたので、曲が決まった時に “この(墨汁を身体に塗る)パフォーマンスがしたい” というところからどうしようか考えていった」「(ちゃんみなからオーディション中に) “ダンスにストイックになりなさい” と言われたことは心に留めて練習していたけど、パフォーマンス全体を考えて作っていった」と当時を振り返る。MOMOKAがダンスに課題を抱えていたのは振り返れば懐かしい思い出だが、誰もが驚くほどの成長っぷりを見せた最終審査の裏側を聞くと、あらためて彼女がいかに自分のやりたい音楽を突き詰め、自分の気持ちに誠実に音楽と向き合っている表現者なのかが分かるだろう。

 広瀬から寄せられた「(運動不足なので)“アリス頑張れ” という言葉が欲しい」というリクエストには、“お尻カマキリ”元祖である4次審査CチームのメンバーだったKOHARUを筆頭に、CHIKA、MAHINAを含めた3人が談笑しながら円になって話し合い、息ぴったりの“カマキリダンス”で応える仲の良いシーンも。進行役を務めた辻岡義堂アナウンサーからの「アリスカマキリ!」に「“アリカマ”です!」と略して応えたCHIKAの、ふとした瞬間のギャルっぷりにも、プロデューサーの血を受け継いでいることを感じてとても微笑ましい時間だった。

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