川口春奈「silent」に続き、小泉今日子×中井貴一「最後から二番目の恋」を再放送…ヒット作にすがるフジテレビの皮算用
川口春奈「silent」に続き、小泉今日子×中井貴一「最後から二番目の恋」を再放送…ヒット作にすがるフジテレビの皮算用 フジテレビの昼の帯バラエティー「ぽかぽか」と夕方のニュース枠「Live News イット!」の間の約2時間の再放送枠。12日から川口春奈(30=写真)主演の「silent」(2022年)が始まるや、ネット上では《やばい、目が釘付けになって出かけられない》《何度見ても泣ける》などの声が多数上がっている。中には《今、日テレで放送中の川口春奈のドラマがひどいので、こっち見ると安心する》なんて声も。
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「この再放送枠は、昨年は『古畑任三郎』『踊る大捜査線』シリーズや『ビーチボーイズ』、唐沢寿明さんの『白い巨塔』など、ドラマ史に残る大ヒット作を放送して、その都度、ネット上で話題になりました。今年に入っても天海祐希さんの『離婚弁護士』や『BOSS』、直近では阿部寛さんの『結婚できない男』シリーズを放送し、《懐かし~》《メジャーになる前のアノ人がちょい役で出てた》など盛り上がっていたところに、割と最近のヒット作が登場して、ちょっと雰囲気が違う盛り上がり方ですね」(テレビ誌ライター)
フジテレビの再放送枠は一部がカットされたり、CMが多いなど、純粋なドラマファンから見れば不満もあるようだが、GP帯の本放送とはまた違った味わいで楽しんでいる人も多いようだ。テレビコラムニストの亀井徳明氏は「逆風が激しいフジテレビですが、ドラマに罪はない」と、こう続ける。
「フジテレビはスポンサーの離脱、ロケ先の協力が得にくい、予算が大幅にカットされた、演者さんだけでなくスタッフの確保も厳しくなった、などなど制作現場は大変な状況です。そんな中でも、再放送で《これだけいいものを作ってきた》ということを視聴者に思い出してもらうことも大事。今は苦しい立場で新作を作る現場の方たちには、再放送の反響を受け止めて自信と意地を見せてほしい」
ちなみに「silent」は1日2話ずつ放送で、大きな事件や事故がなければ19日に最終回。そして20日からは、小泉今日子(59)と中井貴一(63)がダブル主演の「最後から二番目の恋」(2012年)の再放送が始まる。
「4月から“月9”で、3期目となる『続・続・最後から二番目の恋』が始まるので、その番宣です。川口さんのヒットドラマの再放送から視聴につなげたいという思惑もありそうですが、小泉さん、中井さんという“アラ還カップル”になった2人のコンビ復活を楽しみにしている視聴者も多く、過去シリーズと続けて見られるのは朗報ですね」(前出のテレビ誌ライター)
新作の情報解禁以降、ネット上では《撮影も厳しいでしょうけど、一番好きなドラマなので頑張ってほしい》《2人のケンカというかイチャイチャが好きでした》《内田有紀さん、飯島直子さん、そして坂口憲二さんも出るのがうれしい!》と多数のエールが送られている。
「今の10代~30代の目にどう映るのかは分かりませんが、少なくとも今いちばんテレビを見る層であり、ネット上での発信力もあってターゲットにしやすい40代~60代には、間違いなく刺さるでしょう。第1期で45歳と50歳、第2期で48歳と52歳の“大人のムズキュン”を演じた小泉さんと中井さんが59歳と63歳になって、何がどう変わるのか、それとも変わらないのか。確かめたくなる人はきっと多いはず。僕も中井さんの“二度見芸”がまた見られると思ってワクワクしている1人です」(前出の亀井徳明氏)
再放送枠をうまく使って新作がヒットし、それをきっかけにフジドラマ全体が浮上すればスポンサーも帰ってくる、なんて“皮算用”も見え隠れして……。いずれにせよ瀬戸際に立たされている。
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